皇妃さまの育児論33話ネタバレ!戻ってきたプレゼント、その真意。 | 放課後マンガ

めちゃコミックで配信中の「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~」33話のネタバレです。

【前回のあらすじ】

レオンの死という最悪の未来から過去に戻ったエリサ。

未来を変える決心を固め、陰謀渦巻く中、ただ一人、立ち向かうエリサ。

第二皇子のパーティで精霊を召喚し、周囲のみならず、

皇帝の興味を惹きつけたのでした。

水の精霊を使ってエリサは、水脈を当てて民を救う事を決意しますが…?

皇妃さまの育児論32話のネタバレはこちら

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目次

皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~33話ネタバレ

地下水脈を探し当てるため、

第一皇妃庭園の土を掘り返すことを提案する、第二皇妃エリサ。

まさか我々に向かって、穴を掘れと言うんじゃないでしょうね?と、

反論を唱える王の側近達。

そうしたいなら止めはしませんがと第二皇妃エリサは続けます。

皆さんお忙しいのではなかったのですか?と言われ、

唖然とその場の佇む側近たち。

ここは第一皇妃の庭園ですので、

ストーンハム皇子直属の第三騎士団を呼びましょうか?

皇帝カイトに向かって提案するエリサ。

それとも、皇宮近衛隊にしますか?と尋ねます。

皇宮近衛隊がよろしいかと!と第一皇妃は慌てて駆け寄り、

その提案に賛同します。

そうしようと皇帝カイト。

ストーンファームの騎士達を泥まみれにはさせたさせられないわと、

冷や汗をかく第一皇妃。

こうしてストーンハム王子直属の第三騎士団達による、

穴掘りが始まりました。

だいぶ掘り返したようですが…。

まだまだ時間はかかりそうです。

いったいあとどれだけ掘ればいいんだ?と、汗だくの騎士団達。

ため息と共に不満を漏らします。

なんで俺達がこんなことをしなければいけないんだ?と呟くと。

サボっていれば長くかかるし、体を動かせば早く終わりますよ?と、

背後でエリサが釘を指します。

そしてその集団を取り巻くかのように、状況を見守る王の側近たち。

本当に水脈なんてあるのか?

第二皇妃の精霊が間違えただけじゃないのか?

ここはバロッサでも特に広大な庭園だし、

向こうが勘違いしたのかもしれないだろう?と、舌打ちをしながら、

第一騎士ローハンを睨みつけ…、

今度は側近たちに向かって、睨み返すローハン。

その視線に負けた側近たちは咳払いをし。

気まずい空気になるのですが、ローハン卿、それでは疲れてしまいます。

と、横でエリサの一言。

ご心配なさらずとも、彼らよりもローハン卿のほうが長生きしますよ?と言われ。

それは励ましの言葉ですか?と問い返すローハンですが。

私よりも第二皇妃様の方が心配です。

ここまで根に持たれる方とは思いませんでしたと、言われ…。

荒らされた第一皇妃の庭園。

新しい第二騎士団に嫌がらせをした皇宮近衛隊達…。

そしてうるさい側近たちも。

これが根に持つっていうことなの?と、

ローハンの呟いた言葉にエリサは考え込むのでした。

でも私は必要なところで、最善の選択をしただけ。

ウンディーネの能力を確認するついでに、

水脈の深い場所を教えてくれたから、

ここを選んだのだけれど。

でももしかしたら、

この状況に導いた可能性も全くないわけでは…と呟くエリサ。

私にもこんな一面なんて、元々あったのかしら?と考え込みます。

その時、突然噴水のように大量の水が高く舞い上がるのでした。

水だ!と、歓喜の声とともに、急な土砂降りの雨のように降り注ぐ大量の水。

ローハンが素早く自分のマントを皇帝カイトとエリサにかけてくれます。

そして実際に水脈を探し当てたエリサに対し、

第二皇妃を試す必要があるのかと問うカイト。

異論がある者は、この場で名乗り出よ。

第二皇妃はありのまま正直に答えてくれるだろう、と問いかけます。

ご存知の通り西部の民たちは、

ひどい干ばつにより苦しんでおります、とルワンダ侯爵が申し出ます。

彼らの為にバロッサの慈悲を賜りたく存じます。と、侯爵。

第二皇妃様が帝国のためになされたことは、

歴史の閣下の歴史に、深く刻まれることでしょうとルワンダ侯爵に言われ、

確かに西部の状況も深刻だ、どうだ第二皇妃、

やってみてはくれぬか?と皇妃に問いかけるするカイト。

お任せいただけるのであれば、最善を尽くしますと、エリサ。

そして更に第二皇妃が不在の時は、第二皇妃宮に不便がないよう、

取り計らいますとルワンダ侯爵は約束をしてくれたのでした。

即ち、それは、ルワンダ侯爵が外出中に起こる不穏な動きを、

抑制するはからいのものなのでした。

そして一方その頃…。

もう一つの屋敷内。

窓際に綺麗な女性が腰掛け…、いい天気ねと呟きます。

お茶をお持ちしましょうか?と侍女がジェイリン皇女様と、呼びかけると。

うん、大丈夫よと、美しいその女性は花のように笑い、答えます。

では、何かあればお呼びくださいませと、恭しく一礼をし立ち去る侍女。

その背中を見ながら、残念ね、こんな綺麗なのに。

もう用済みだなんてと、以前第二皇妃エリサにプレゼントした、

自分の真珠のイヤリングの宝石箱を開くのでした。

ちょっと挨拶しただけなのに、カイトらしくないわ。

と、ジェイリンは思うのでした。

挨拶だけでなく、それ以上のことをしたとしても、

カイトなら眉一つ動かさなかっただろうと、考えるのでしたが。

でも最近の第二皇妃なら、カイトが気にかけるのもわかる気がする。

これほどとは思わなかったけれどと、ジェイリン。

カイトの行動にはすべて意味がある。

耳飾りを送り返したのは警告だとすれば…。

この真意はと、考えていると。

ローハンが自分の屋敷に向かってくるのを見て、

思わず歓喜の声を上げる、ジェイリンなのでした。 

「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~」33話の感想です。

ついに水脈を探し当てた第二皇妃!

徐々に皇帝カイト、側近の信頼を勝ち取っていきます。

エリサの今後の活躍にも期待ですね。

次回をお楽しみに!

皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~34話ネタバレ!はこちら

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