2022年5月11日発売の週刊少年マガジン24号掲載の「ダイヤのA actⅡ」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
7回裏、降谷からバトンを受けマウンドに立ったエース・沢村。
対するは昨夏トラウマを植え付けられた因縁の稲実打線。
自らの気負いを自負した沢村は、深呼吸でリラックスして見事に8・9番をねじ伏せました。
目次
ダイヤのA actⅡ289話ネタバレ
7回裏、沢村は8・9番を打ち取り、ツーアウトランナーなしで、打席には1番センターのカルロスが入りました。
1点を追いかける稲実のカルロスは何としても出塁してチャンスを広げるため、ベースに覆いかぶさるほど打席の内側に立ち、デッドボール覚悟のインコース封じをします。
その姿はまるで去年の再現のようでした。
そのため沢村は去年同じような状況で、白河にデッドボールを与えたことを思い出します。
そんな中、丹波は今年のカルロスはパワーがついて一発があるため、甘く入ると危険だといいます。
クリスは沢村と御幸に心の中で、今のお前たちで立ち向かえとエールを送りました。
そして沢村はカルロスへ初球を投じました。
1球目はアウトコースへの変化球で、カルロスはバットを振り抜きますがファールに。
御幸はカルロスが振ってくることは予想していました。
カルロスは沢村の変化球の沈むスピードを確認し、ついていけそうだと自信を持っている様子。
すると沢村は2球目にインコースへストレートを投じ、カルロスは驚きながらバットを振りますが、またしてもファールに。
さらにもう一球インコースに行けと声が飛ぶ中、沢村は3球目にチェンジアップを投じます。
カルロスは体勢を崩しながらも、何とかバットに当ててファールにしました。
それを見た三高の選手たちは、三高戦で見せた沢村のリズムだ、完璧にこの場を支配していると話します。
沢村はインコースしか攻めることができなかった去年と違い、引き出しも増えました。
秋の大会で殻を破り、春からも多くの強敵と戦っており、去年とは違うのです。
カルロスは引く気がないなら、潰し合うしかないと闘志を燃やしながら、バットを構えます。
かつてカルロスは成宮に自分と一緒に最強のチームを作らないかと誘われ、それをきっかけにカルロスの道ができました。
そして稲実に来てから運命が拓かれたのです。
カルロスは成宮にチームメイトに浸食され、日々貪欲になっていきました。
稲実こそ最強、稲実こそ王者、邪魔をするなと考えながら、カルロスは沢村の4球目を捉えるのでした。
ダイヤのA actⅡ289話感想
沢村がカルロスをあっという間に追い込みました。
果たしてどんな結果になるのでしょうか?
次回のダイヤのA actⅡ290話が掲載される週刊少年マガジン24号は5月18日に発売されます。