2022年5月18日発売の週刊少年マガジン25号掲載の「ダイヤのA actⅡ」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
7回裏、沢村は8,9番をねじ伏せ、1番カルロスを迎え撃ちます。
昨夏と同じインコース封じを仕掛けてくるカルロスに、沢村はバリエーション豊かな投球術で立ち向かいます。
成長した姿を見せる沢村にカルロスも王者の意地で食らいつきました。
目次
ダイヤのA actⅡ290話ネタバレ
意地の一振りで沢村の球を捉えたカルロス。
センターへ大きな当たりが飛びましたが、東条が追い付き、スリーアウトに。
この回からリリーフで登板した沢村は、降谷を引き継ぎ最高の投球を見せました。
沢村や御幸、青道の選手たちはガッツポーズして喜びます。
沢村はちょっと高かったと言いますが、御幸は分かってるなら問題ないと返しました。
一方、カルロスは押し込めなかったと悔しがります。
成宮はやっぱり去年はハッタリだけだったんじゃないかとつぶやきます。
そして「いいぜ・・・悪くねぇよ」と笑みを浮かべる成宮。
沢村と降谷の2人がかりで自分を倒そうとするのは悪い気はしないと感じました。
8回表、青道高校の攻撃がスタートし、打席には2番の小湊が入ります。
沢村がしっかりリリーフを決めましたが、御幸に回る上位打線なので、追加点がほしいところです。
片岡監督は気温も上がって成宮と言えども疲れも出ているはずなので、甘い球を逃すなと小湊に指示します。
亮介は小湊を見つめながら、自分のやり方を貫くなら、お前の道を示せと心の中で語りかけました。
小湊はグリップを短く持ちながら、次の点が入れば沢村も少しは楽になるはずなので、どんな形でも塁に出て先輩たちにつなぐことを考えます。
そして成宮が初球にストレートを投じました。
小湊はバットを振りますが、ファールに。
球速は8回にして最速の151㎞をマークし、観客はどよめきます。
ここまで球数は82球ですが、まだまだ力を残しているようです。
さらに小湊は成宮の2球目もファールにし、3球目はわずかに外れてボールになり、カウントは1-2。
観客はこの終盤にも低めに投げ込む成宮に感心し、真っすぐに威力があるのでチェンジアップが効いてくると推測します。
小湊は選抜では自分の打撃ができなかったので、もう一度このチームであの舞台に立ちたいと闘志を燃やしていました。
しかし4球目に成宮はここまであまり使ってこなかったカーブを投じ、意表を突かれた小湊は空振り三振に打ち取られてしまいました。
成宮の投球を見た青道のOBたちも、一体どれだけの引き出しを持っているのか打席で見てみたいと考えます。
そしてここからは、青道のクリーンナップ。
4回に二塁打を放っている3番白州が打席に立ちます。
多田野は成宮が前の打席では白州に当ててしまったものの、攻め方を変えるつもりはありませんでした。
成宮は自分を試すようなサインを出す多田野に、生意気だと感じながら、ボールを投じました。
その球はインコースへのカーブでした。
白州は少し動揺しながらも、バットを振らず、その球を見送ります。
そんな中、次の打席を待つ御幸はカーブ2つを投げた稲実バッテリーの選択を見て、自分にも意識させようとしているのではないかと考え、ニヤリと笑みを浮かべるのでした。
ダイヤのA actⅡ290話感想
成宮は8回に突入しても全く疲れを感じさせない投球ですね。
今回の青道クリーンナップと成宮の対決はどんな結果になるのか楽しみです!
次回のダイヤのA actⅡ291話が掲載される週刊少年マガジン25号は5月25日に発売されます。