こんにちは。ひらりです。
2021年7月28日発売の週刊少年マガジンより、男子高校生を養いたいお姉さんの話【303話】「ズルい女」【304話】「抗えない女」を読みました。
302話では、
何度目かの告白を決意した実でしたが、涼介と冴恵から現実を突きつけられてしまい心が折れてしまいました。
自分なんかが詩織と付き合っていいわけがない、と落ちこむ実の姿はあまりに不憫でしたが、2人は付き合うことになりました。
それでは、この記事では、男子高校生を養いたいお姉さんの話【303話/304話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
男子高校生を養いたいお姉さんの話【303話】最新話ネタバレあらすじ
詩織は実会のメンバーに召集をかけると、実との交際が始まったことを謝罪します。
黒澤はすぐに笑顔で祝福してくれますが、そのまま詩織を羽交い締めにしています。花と穂坂はすぐに黒澤を止めました。
すると黒澤は必死に実会の本質について主張します。花は初めて聞きますが、実会の本来の目的は実を皆で見守ることなのです。
詩織の行動はルール違反であり、実のステータスのために付き合ったというのは言い訳にしかなりません。
本当は実と付き合いたかっただけなのではないか、詩織は過激になっていく黒澤の質問に答えることが出来ません。詩織は何とか都合のいい存在として扱われることが目的であると告げますが、信じるはずのない黒澤の質問はもはや尋問じみてきました。
穂坂は黒澤が何を言ったところで実本人が決めたことだと言いますが、黒澤が引っ掛かっているのは付き合った事実の方ではなく詩織が自分の気持ちを認めないことなのです。
自分は実に愛されたいし色々なことをしたい、と言う黒澤は詩織が認めないのならばと詩織の持つ実コレクションに手を出し始めました。
男子高校生を養いたいお姉さんの話【304話】最新話ネタバレあらすじ
実への気持ちを認めないと黒澤によって実から貰ったお菓子が食べられてしまう、そんな状況でも口を割らない詩織は実への願望を秘めておくことが愛なのだと言います。花からするとこの発言は願望を認めているようにしか聞こえません。
ここで詩織は白状します。
元々はただ実の世話が出来ればいいと考えていましたが、実の魅力を前に好きにならないなんて不可能なのです。
とはいえ詩織が立場をわきまえなければならないと思っているのも事実。実が幸せになるのであれば詩織はどんな扱いを受けようが、踏み台だろうが関係ないのです。
花は詩織がどうして実にここまで尽くすのか、きっかけは何だったのか、遂に聞きました。
いつかは話さなければならないと分かっていた詩織は実を好きになった理由をまとめた小説とその他作品を出してきます。全員が小説を読み始め、詩織の気持ちを追体験していきます。
男子高校生を養いたいお姉さんの話【303話/304話】感想
前回の告白は有効であったようで、2人の交際が正式決定。と言うことで実会に報告することは筋を通すことだと詩織も考えたのでしょう。
しかし、案の定黒澤が暴走してしまいました。実のことが大好きだった黒澤にとってはショックな出来事だろう、と気持ちを理解したつもりでいましたが黒澤が怒っているのは別の理由です。
実のことを好きだからこそ、中途半端な気持ちで実と付き合おうとすることが許せないのです。実はすごく愛されている幸せ者です。
男子高校生を養いたいお姉さんの話【305話】考察予想
詩織が実を好きになるまで、を皆で読み始めたためここからは長丁場になります。
なぜなら詩織の記録では実と一緒に住むことになるまでかなりの期間があるからです。花は普通の人ですが、黒澤と穂坂は異常なほど詩織の記録に感情移入し泣き出したりときめいたりしてしまうでしょう。
もう好きになった理由なんてどうでもいい、実は最高なのだ!と変な終わり方をしてしまう可能性もあるので、ちゃんとした理由を突き止めるためにも花には頑張ってもらいたいです。
まとめ
この記事では、男子高校生を養いたいお姉さんの話【303話/304話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。