こんにちは。ひらりです。
2021年6月21日発売のヤングマガジンより、【287話】「トラック」を読みました。
286話では、
明がバサバサ様を真っ二つに斬り裂きこの戦いに終止符を打ちました。
空を飛べるようになったことで本来の姿となり勢いを増した明でしたが、明はそのバサバサ様の勢いを利用して待ち構えていたのです。
明がバサバサ様を倒したのは宣言通りでした。
それでは、この記事では、彼岸島48日後・・・【287話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
彼岸島48日後287話最新話ネタバレあらすじ
真っ二つになったバサバサ様は海に沈み、これで戦いは終わりました。
明と鮫島はすぐに楽園に向かう方法を考えます。
鉄の札と貢物が必要になりますが、今の2人はどちらも持っていません。
鮫島は近くにいる吸血鬼を殺して鉄の札を2人で20枚集め、上級市民として楽園に入るのはどうかと笑います。
その時、うるさく警報が鳴り響きました。
明の存在が敵にバレてしまったのです。すぐに楽園に繋がる道が封鎖されてしまいました。
楽園に入ることが出来なくなった明は、とにかく皆の無事を祈りました。
サイレンを聞いている勝次は明と鮫島のことが心配になりますが、今は他人の心配をしていられる状況ではありません。
勝次は仲間と引きはがされ1人ぼっちとなり、吸血鬼にトラックで運ばれているからです。
少し前、希たちの前に現れた吸血鬼は貢物はトラックで運んでいくと言って血の樽を回収、トラックの荷台に積み込みました。
樽の中には勝次がいますがそのことを話すわけにはいかず、勝次を取り返せない希たち。
そうして勝次は運ばれてしまいました。
移動するトラックの中で、勝次は皆との集合場所を離れてどこに連れて行かれるのかと不安で仕方が無くなっています。
すると、ヒー坊のいる左腕がズキッと痛みます。
1人ぼっちでどうなってしまうのだろうか、と勝次は今にも泣きそうです。
その時、樽を運んでいる吸血鬼の1人が樽をこっそり開けて血を飲もうと言い出しました。
もう1人の吸血鬼は止めますが、先の吸血鬼は制止も聞かずに血を飲み始めてしまいます。
しかも選んだのは勝次が入っている樽です。
必死に声を抑える勝次でしたが、吸血鬼は樽に内フタがあることに気づいて開けてしまいました。
勝次は泣き叫びます。
駄目だと言っていた吸血鬼も生きている人間と聞けば我慢が出来ず、2人で勝次を食べようとしてきます。
その時、ヒー坊が突如大声で泣き、体の棘を伸ばします。
棘は吸血鬼2人の頭部を貫通し、そのまま殺してしまいました。
彼岸島48日後287話感想
明が見つかってしまった&勝次が連れて行かれてしまったという2つの重大事件が発生!いきなりピンチ度が増してきました。
しかし勝次は左腕のヒー坊に助けられることになりました。蟲の王のせいで変異してしまい、拷問野郎が生きているから治らない勝次の左腕も、今では愛着がわいています。
勝次の思いが通じているからこそ、今守ってくれたのでしょうか?
かなり危険な状態でしたが、勝次が無傷で生き延びることが出来たのは本当に良かったです。
彼岸島48日後288話考察予想
突然の出来事に驚きを隠せない勝次ですが、少し落ち着くと自分の意思でもヒー坊に攻撃させることが出来るのかを試し始めます。
しかし頑張ってもそれは無理でしょう。きっとヒー坊は命の危機を感じると、防衛のためにトゲを伸ばすのです。
そこが命を持った変異ならではのことかもしれません。自分の意思で戦うことが出来ないのは不便ですが、それでも勝次に命の危機が迫れば攻撃してくれるのであれば勝次は自分の身を自分で守れるようになります。
ヒー坊はとてもいい存在なのかもしれません。
まとめ
この記事では、彼岸島48日後・・・【287話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。