仄見える少年【19話】最新話ネタバレあらすじ感想|命を奪うよりも残酷なこと | 放課後マンガ

こんにちは。ひらりです。

2021年1月18日発売の週刊少年ジャンプより、仄見える少年【19話】『本当の会話』を読みました。

18話では、神崎を倒すためには殺すしかない、と夜生に言われて理久は悩みました。

伊織は覚悟を決めたと言い、その後伊織と黒瀬だけが神崎と戦うように見えましたが、理久が結界を使って神崎が持つ千手童子の腕だけを攻撃しました。

それでは、この記事では、仄見える少年【19話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

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目次

仄見える少年【19話】最新話ネタバレあらすじ

右腕が焼け苦しむ神崎に、伊織は元々3人で戦うつもりであったと告げます。

少し前に遡ります。

殺したくない、伊織に殺させたくはないと理久が言うと、伊織は元々命を奪うわけではないと言いました。

しかし、作戦は神崎にとって命を奪うよりも残酷なことでした。神崎が崇拝する千手童子の腕だけを奪うことで、神崎の心を殺したのです。

腕を奪われた神崎はふらついた後その場に膝をつきました。

同時に小町に異変が起きます。小町は血を吐き始め、その場に倒れたのです。倒れてからも血を吐き続けている小町は苦しそうです。

涙を流した状態で笑う神崎は、伊織たちが千手童子の腕を奪ったことが原因で制御出来なくなった小町は死ぬと言います。

自分のせいではない、伊織たちのせいで死ぬと言い続けている神崎を黒瀬は殴り気絶させます。

今は神崎に構ってられないのです。

伊織は陸に分霊結界を作らせます。所詮は霊怪、消せば小町を元に戻せると伊織は考えたのです。

すぐに取り掛かる理久ですが、大きな分霊結界を作るには時間がかかります。完成まで小町の身体は持ちません。

伊織は黒瀬の炎で光を貰うと、濃い影を作り影合わせで小町の意識に干渉していきます。

伊織は自分のままでいいと必死に小町に訴えかけ続け、理久が結界を作り終えるまで何とか持ちこたえさせました。

そして小町は元の姿に戻りました。

伊織に近づきたいがために迷惑をかけたことを謝る小町は泣いています。伊織はようやく本当の小町と離せた気がすると言いました。

その後、苦しむ神崎は老人のようになっていました。そこに、黒瀬を学校まで連れて来た近藤が現れます。

近藤曰く、神崎は千手童子に腕を分け与えられた「宿し手」であり、実年齢は82歳でした。

仄見える少年【19話】感想

最初に腕を燃やされている神崎の顔の描き方があまり上手ではなく少しがっかりしましたが、分霊結界のおかげで小町が元に戻るシーンは美しくてとてもよかったです。

殺してしまうこともまた必要なことであると思いますが、今回は殺さずに終わってしまいました。

理久が絶対に人を殺したくないため、伊織も今後人を殺すことはないのでしょうか。

夜生からは甘いと言われてしまいそうですが、それでも伊織や理久には殺したくないと言う信念があります。

仄見える少年【20話】考察予想

神崎は千手童子の腕を貰った「宿し手」であることが判明。千手童子は招き手の体を新しい器として探しており、さらに宿し手に力を与えて自分のような力を持つ者を増やしているようです。

神崎のように力を持った人間がうじゃうじゃ出てくるのでしょうか。

神崎からは千手童子の行方について聞くことは出来ず、ここから黒瀬たちが事情を聞こうとしても82歳と言う年齢から、すぐに死んでしまうような気がします。

他の宿し手を見つけなければ千手童子に辿り着くことが出来ません。

まとめ

この記事では、仄見える少年【19話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

ここまでご覧くださりありがとうございます。

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