こんにちは。ひらりです。
2021年2月25日発売のビックコミックより、空母いぶきGREAT GAME【28話】「緊迫の海空」を読みました。
27話では、「ディオサ」号の中心人物であるアニタが活動を再開する中、第5護衛隊群の訓練は始まりました。
各艦の練度の高さに驚く蕪木は、精鋭揃いのメンバーを第5護衛隊に集めた秋津群司令の真意はどこにあるのかと推測します。
それでは、この記事では、空母いぶきGREAT GAME【28話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
空母いぶきGREAT GAME【28話】最新話ネタバレあらすじ
北太平洋の海域NZで訓練が行われている第5護衛隊群。
スケジュールは第2クールに突入しました。
空母「いぶき」ではF35の発進が行われています。
平均タイムを10秒短縮するなど、訓練には余念がありません。
第1クールでの哨戒訓練では、潜水艦の探索に成功した「いぶき」艦隊。
スケジュールが順調に進む中、蕪木艦長だけは頭を抱えていました。
秋津群司令に自ら提案した、1機も損害を出さない作戦を立案しなければならないからです。
食事中も居眠りしかける蕪木。
その甲斐もあり作戦計画書は何とか出来上がりました。
目を通した秋津は「なるほど」と納得。
F35を1機も飛ばさない、蕪木はそのように立案したのです。
確かに飛行しない限り飛行機は損害を受けることはありませんが、これは要再考だと話す秋津。
これではパイロット自身が存在意義を問うことになりかねず、空軍と海軍の間に壁が出来てしまうと秋津は懸念するのです。
それに対して、コミュニケーションは量より質だと主張する蕪木。
艦隊と航空隊で何度でもワイワイと話し合うべきだと言うのです。
蕪木が損得勘定なく動くことを秋津は評価していました。
一方、宗谷岬沖ではロシアの領空侵犯が1年間で1000回にも及ぶ事態が発生していました。
市ヶ谷の防衛省ではオホーツク海におけるロシアの要塞化を危惧します。
そのころ、航行中の海自観測船「しょうなん」は上空に光る正体不明の物体を確認。
一見してドローンかと思いましたが違います。
ミサイルらしき物体が「しょうなん」向かって飛んできたのです。
空母いぶきGREAT GAME【28話】感想
寝不足になるほど苦心した鏑木の計画は、飛行機を発進させなければ撃墜はされないというクイズのようなオチでした。
「まや」をはじめとする各艦隊の動きを目の当りにした蕪木らしい結論ですが、この発想自体を海軍らしいと評した秋津は、自分が空軍出身という拘りがあるようにも思えます。
しかし、その垣根を取り払おうとする蕪木の姿勢は、血気盛んだったヤンキー時代の体験を踏まえたもので秋津にも及ばないところ。
秋津が蕪木を損得勘定抜きに動くことを評価する所以だと思われます。
空母いぶきGREAT GAME【29話】考察予想
第5護衛隊群がスケジュールを消化する一方、宗谷岬沖では空に海にと北の大国であるロシアの脅威が徐々に現実味を帯びてきました。
空では自衛隊機が攻撃ギリギリまでの選択を迫られ、海では観測船にミサイルが接近するなど緊迫の様相です。
勿論、日本に何らかの被害が発生すれば、国際的な大問題となるのは必至。
第5護衛隊群に新たな任務が発令させる可能性もあります。
日ロ関係の緊張感が高まる中、蕪木の作戦プランが訓練でいつ実行されるのか秋津の決断にも注目です。
まとめ
この記事では、空母いぶきGREAT GAME【28話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。