コウノドリ【321話】最新話ネタバレあらすじ感想|新たな試み | 放課後マンガ

こんにちは。2020年3月5日発売のモーニングより、コウノドリ【321話】「新たな試み」を読みましたのでご紹介します。

320話では、以前小松が出産に携わった母親が現在産後鬱で入院してしまったとの知らせが入りました。出産後の様子を聞かれる小松でしたが、小松はその母親のことを全く覚えていないことに気付きます。

自分は妊婦のための助産師になれていないことが分かり、疲れたと感じる小松にジョージはNY行きを提案します。

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目次

コウノドリ【321話】最新話ネタバレあらすじ

ジョージが小松をNYに誘った現場を目撃してしまった院長は小松に話しかけずにそっとその場を離れます。

小松にペルソナを辞められたら困る院長は、どうにかして小松を引き留めようと、ある作戦を思いつきました。

場面が代わり、街でたまたま出会ったサクラと武田が公園に移動して少しお話を始めます。

小松がお産のことを忘れてしまっていたという話をすると、武田は忙しすぎた日なら仕方がないのではないかと意見を述べます。

そうだとしても、もしその妊婦が産後鬱で入院したと知ったら気にしてしまう気持ちは武田にもよくわかります。

今の小松にはそれ以外にも考え事もあるから色々悩んでいる時期だと知っている2人でしたが、2人がそれぞれ知っている小松の事情は別の物でした。

ここで初めてサクラと武田は、NYのことと助産院のことの両方を知ることになりました。

今日も武田の家に来ている小松は忘れてしまったお産があることから、病院は助産院と違い母親に頼ってもらうのは難しい場所だと分かったと話します。

助産院のすごさを改めて知った上で、自分の母親のような助産師にはなれないと言う小松は、助産師になって約20年、時が立つにつれてお産が怖いと感じるようになったと話しました。

そんな自分には武田と一緒に助産院は出来ないと小松は武田の誘いを断るのでした。

NYに誘われていることも知っている武田は、助産師以前に親友である小松が幸せになるのが一番だと、断った小松にも笑顔を見せてくれました。

別の日、妊娠糖尿病のため助産院からペルソナに転院してきた妊娠が家族の立ち合い出産は無理だというペルソナの決まりに猛反発していました。

助産院では可能なことがどうしてダメなのか、ゴローの説明では納得することが出来ないのです。

ゴローは妊婦が診察室を出た後で、妊婦のことをクレーマーだと言います。

その言葉で昔のことを思い出した小松は、病院ならクレーマーかもしれないが、立ち会うことができる助産院と言う場所がある以上家族に励ましてもらいたいと思うのは当たり前ではないかと話します。

小松は助産指導室にて先ほどの妊婦と話をすることになりました。

2人目の出産を助産院で行ったという妊婦の長女は、出産を目の当たりにして感動し、助産師を夢見て逸と言うのです。

その話を聞き自分と同じだと話す小松ですが、今回のことはペルソナのルールだから仕方がないと謝りました。院長室に呼び出されたサクラと小松。

院長はペルソナの増設を考えていると話すと、院内助産を始めようと思っていると話します。

コウノドリ【321話】感想

サクラと武田はお互いに知っている体で話しているからか、まだ誰も知らない小松の情報が勝手に共有されて行きます。小松は武田がNYのことを知っていても何も言わなかったのが不思議でした。

色々考えた末で、小松は助産院についてはNOという答えを出しました。その答えがペルソナにいたいから、ジョージといたいから、というものでなかったことが驚きです。

ここで初めて小松は“助産師”というものについて深く考えたのかもしれません。小松の中で様々な葛藤があるこの状況で、院長がさらに状況を引っ掻き回そうとしているのが嫌です。

コウノドリ【322話】考察予想

院内助産と言う新しいシステムを作り出そうとしている院長。小松を引き留めるための決断ですが、小松はこれを拒否するのではないでしょうか。

確かに妊婦との関係が続き、安心したお産を提供できるのはいいことです。しかしただでさえ人手が足りないペルソナで、敢えてそれを行うことが正しいことなのかは分かりません。

助産師には助産院の良さがあります。高度な医療を必要とするペルソナでそれを行うのであれば、逆に個人経営の助産院と提携した方がいいのではないでしょうか。

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まとめ

2020年3月5日発売のモーニングより、コウノドリ【321話】「新たな試み」のネタバレと感想&322話の考察予想についてまとめました。

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