こんにちは。2019年5月30日発売のモーニングより、コウノドリ【第287話】を読みましたのでご紹介します。
第286話をご覧になっていない方はこちらからお願いします↓
前話では、シリーズ、医療安全管理編が終了しました。ペルソナが訴えられるかもしれない、サクラがお産から離れてしまうかもしれない、
という様々な問題が生まれたシリーズでしたが、最後はペルソナは正しかったとの結果に、遺族も前を向き、サクラもお産を離れることなく終わりました。
目次
コウノドリ【漫画287話】最新話ネタバレあらすじ
若手医師ゴローと若手助産師サオリは、自分達が担当したお母さんの退院を見送っています。
お母さんから感謝される２人を見て、サクラと小松は感慨深いようです。
２人とも、もう１人前の産科医と助産師って感じだねと言うサクラに「そりゃあ～ウチらも年取るわ～」と小松は言います。
サクラは、「そうですね」と返すものの、小松からの熱い視線を感じます。何かを悟ったサクラは「あ～・・・小松さんは全然変わってないですよ」と言うと顔を赤くした小松に、「イヤダー」と理不尽に殴られてしまうのでした。
ゴローのもとに新しい妊婦が受診に来ています。
妊娠７週の小池さんです。小池は自分が妊娠していることに気付かづ、前日までお酒を飲んでしまっていたことを心配しています。
ゴローは小池にお酒の量を聞いた後、妊娠を知らなかったのなら仕方がない、問題ないと思う、と伝えます。ホッと胸をなでおろす小池。
しかし、続けてゴローの口から、今日からは絶対に飲まないでと言われます。
「え・・・絶対・・・？」
ゴローの言葉にすぐに返事をできなかった小池を、サオリは心配そうな目で見ていました。サオリは小松にこのことを相談します。
もちろん妊娠中のアルコール摂取はよくありません。
アルコールは胎児に様々な影響を与える可能性があるのです。
しかし、サオリは毎日飲んでいた小池が、「絶対今日からやめろ」と言われてプレッシャーに感じてしまうんではないかと心配しているのです。
自分で変なことを言っていると思うサオリですが、小松はそんな沙織を見て、助産師としての成長を感じていました。
まだ、職場で妊娠のことを報告していない小池は、同僚から飲み会に誘われていましたがしっかり断っていました。
ぐっとこらえて１ヵ月、小池は一滴も飲まずにノンアルコールだけでやり過ごすことができていました。
小池は、妊娠が分かった瞬間からお酒を辞められたことに、赤ちゃんのすごさを感じていました。しかし・・・。
小池の旦那は、お酒を辞める小池のために自分も家では少ししか飲まないと言っていたのですが、代わりに遅くまで外で飲み歩いていたのです。
そんな旦那を見て我慢できなかった小池は、ついにお酒を飲んでしまったのです。小池は、ゴローには正直に話すことができず、サオリに相談をしていました。
言い訳をした小池ですが、それが最低なことは自分でもわかっていました。
しかし、サオリは小池のことを責めたりはしません。
その代わり、旦那にも今の気持ちを素直に伝えたほうがいいと伝えます。その話をゴローにしたサオリ。
しかし、話を聞いたゴローは、この状況をどうするかではなくお酒を飲むなということを伝えるべきだと言います。
「助産師のくせにそんなコトもわかんないの？」と言い放つゴローに、サオリは怒ります。
コウノドリ【漫画287話】を読んだ感想
新章が始まりました。今回は、若手のシリーズになるようですね!医者として成長してきたら、偉そうになっていくというゴローは嫌な医者の典型なのでしょう。
サオリの怒りを買ってしまうような発言をしたのはいただけません。次回から、さっそくバチバチと火花が散ると思うので楽しみです。
はじめの方の、若いって言って欲しい小松さんが凄くかわいかったです!イヤダ―って殴られるサクラかわいそう・・・。小松さんのパンチは絶対に痛いでしょうね。
コウノドリ【漫画288話】を考察
サオリの怒りはどれくらい膨らむのでしょうか。早速言い合いになるのを期待しますが、もしかしたら我慢をしてはまたゴローが爆弾を落として、我慢しては落としてを繰り返す可能性も考えられます。
個人的にゴローの偉そうな感じは好きではないので、サクラが間に入って正論を突きつけて欲しいです。
小松が入ったら、その場は台風が来たように荒れ狂と思うのでそこもサクラにはくい止めて欲しいです。小池のお産に、一体どのような波乱が待っているのでしょうか！？
