2022年3月28日発売の週刊少年ジャンプ17号掲載の「ワンピース」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
CP0の妨害により、カイドウの渾身の一撃を喰らって敗北したルフィ。
炎上する城内にて、カイドウは侍たちの士気を完全に折るべく追い打ちをかけ、ナミは状況を受け入れられず動揺します。
一方、ヤマトは玉砕覚悟でカイドウに挑む決心を固め、モモの助を説得。
そんな中、ズニーシャの「ジョイボーイが戻ってきた」という言葉と共に、ルフィがニヤッと笑うのでした。
目次
ワンピース1044話ネタバレ
カイドウに敗北したルフィですが、なぜか楽しくなってきて笑い出しました。
モモの助はルフィのことをジョイボーイだというズニーニャの言葉に驚きが隠せません。
左脳塔遊郭では怪我をして気絶していたサンジが目を覚まし、ルフィが生きていることに気づきます。
マルコもルフィの息があることに気づき、ナミやお玉がそれを聞いて号泣します。
その頃、聖地マリージョアでは五老星がゴムゴムの実について話していました。
ゴムゴムの実はいつの時代も世界政府が回収を試みてきたものの、800年もの間、決して手中に収まることはありませんでした。
まるで悪魔の実が我々から逃げているようだと一人は言いますが、動物系の実には意思が宿るため、ない話ではないと他の者が返します。
実はゴムゴムの実のもう一つの名は、動物系「ヒトヒトの実」幻獣種モデル”ニカ”。
その体はゴムそのものの性質を持ち、空想のままに戦い人々を笑顔にしたようです。
解放戦士、またの名を”太陽の神ニカ”と呼ばれます。
覚醒するとゴムの体にさらなる剛力と自由を与えるらしく、世界で最もふざけた能力だといわれていました。
一方、宝物殿では瓦礫の下敷きで身動きが取れなくなったオロチが小紫に、自分はカイドウに利用されていたのだと主張し、一緒に逃げようと説得していました。
しかし小紫は、恩ある侍たちに後ろ足で砂をかけてきたオロチの言葉が今更誰に届くのかと一蹴。
彼女の父であるおでんは、オロチとカイドウとかわした「ワノ国を解放する」という約束を信じて、5年もの間おどけて踊り続けたのです。
熱い油に体を焼かれる1時間の釜茹でにも耐えきりました。
それでも、おでんはいつも笑っていたのです。
国中の命を人質に取られて、一人耐え忍ぶ父の苦しさはいかほどだっただろうと声を荒げる小紫。
幼い頃、小紫はおでんが悪口を言われて悲しんでいましたが、おでんはお前たちがいるから、悪口を言われても平気だと話していました。
それを聞いた小紫は、じゃあずっと一緒にいるとおでんと約束したのです。
小紫はそのことを思い出して沈黙します。
するとオロチはおでんのことを立派な侍だったと、将軍として褒めてやろうと言いますが、小紫は仮面を取りながら、自分の名は光月日和だと名乗り、口を慎め無礼者と怒鳴りました。
そんな彼女の顔は、涙で濡れていました。
激怒する小紫に、何もするな、復讐など今どき流行らないぞと慌てるオロチ。
そこへ小さな火の玉となり、すっかり弱ってしまったカン十郎がやってきて、オロチに失敗したと報告します。
するとオロチはカン十郎に、あの女を焼き殺せと命令しました。
しかしカン十郎はオロチの元へよろよろと近づき、彼に火をつけました。
オロチが悲鳴をあげる中、小紫は光月は約束を果たす一族なので、きっと夜明けは来るとつぶやきました。
一方、ルフィは鬼ヶ島屋上で楽しそうに動き回りながら、もう少し戦えそうだと感じていました。
そしてルフィは最高地点”ギア5”を発動しました。
そんな中、百獣海賊団は屋上から流れてくる覇王色の覇気の影響で、次々に倒れていきます。
それを見たカイドウは屋上に何がいるのかと動揺します。
その時、巨大なルフィの手が屋上から降ってきて、カイドウの体をがしっと掴みました。
そしてカイドウは屋上へと引きずり戻されます。
さらにルフィはカイドウの体を軽々とグルグル回したり、何度も地面に打ち付けたりしました。
笑い転げるルフィに、カイドウはフラフラしながらも、ニヤリと笑みを浮かべ、熱息を放ちます。
それに気づいたルフィは驚きながらも、巨大なゴムの壁を作り出して熱息を跳ね返しました。
熱息はカイドウに直撃し、ルフィは笑い続けます。
するとカイドウは先ほどCP0に邪魔をされたことをルフィに詫び、あれで勝ちにはしたくなかったと言います。
そんな彼にルフィは、気にすんな!決着つけよう!と告げるのでした。
ワンピース1044話感想
ルフィのゴムゴムの実に関して、新たな事実が判明しました。
ルフィが復活してパワーアップして、改めてカイドウとの戦いになりますね。
今度こそカイドウに勝てるでしょうか?
次回のワンピース1045話が掲載される週刊少年ジャンプ18号は4月4日に発売されます。