PとJK【54.5話】最新話ネタバレあらすじ感想|55話を考察! | 放課後マンガ

こんにちは。2019年5月13日発売の別冊フレンドより「PとJK」第54.5話を読みましたのでご紹介します。

前話では、カコは受験に関していい感じ。推薦が取れれば大学に行けるかもしれません。しかしまだわからない以上面接の対策も必要です。カコはボランティアを続けるべきか辞めるべきか・・・。

そんな時、ちい先生が殺人犯だということが近隣にばれてしまい施設はいやがらせを受けてしまいます。責任を取って施設を辞めるちい先生のことを聞き、カコはすぐに施設へと向かいました。

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目次

PとJK【54.5話】最新話ネタバレあらすじ

「僕にも許せないものがある」

そう言って施設を去ろうとするちい先生にカコは尋ねます。

「それはいつまでですか・・・?」

「一生自分を許せないままなんですか・・・」

しかしちい先生はわかりませんと答えます。そしてカコにどうにかできるものじゃないと言い、そのまま行ってしまいます。

立ちすくむカコ。

しかし、いつの間にか来ていた唯にひざカックンをされてしまいます。泣きそうな顔をするカコにいつものように毒を吐く唯。

しかし、唯はカコに施設にいるリンが折り紙を折ってカコを待っているとカコに伝えます。

「あんたを待ってる人はちゃんといるんだから」その言葉を聞き、カコは施設の中に入っていきます。嬉しそうにカコに折り紙を渡すリン。

その時カコはたとえ後悔してもそれごと受け入れる覚悟でできることをやると心に決めます。

その後、久しぶりに功太のもとを訪れたカコ。

しかし功太はなんだかよそよそしいです。カコは功太にボランティアを続けることを報告します。

「・・・それを言いにわざわざ来たの?」と言う功太にですが、はっと我に返ります。

この言葉にはカコも少しショックを受けましたが、功太は言い方が悪かったといいはやくこの話を終わらせたいと言います。

悲しそうな顔をする功太を抱きしめるカコは、功太の今の感情や思っていることを受け止めるから全て教えて欲しいと言います。

しかし、功太は「ボランティアもやめられないのに?」とまたもや冷たい言葉をぶつけてしまいます。

謝り、カコが心配する必要はないという功太。その時カコの頭には、ちい先生に言われた「君にどうにかできるものじゃない」という言葉がよぎります。

「・・・わたしが・・・できることはないってこと・・・?」と俯きながらいうカコにに功太が放った言葉は、「・・・じゃあ俺のものになれる?」というものでした。

PとJK【54.5話】を読んだ感想

ちい先生のこともどうすることもできなかったカコ。功太の気持ちを知りつつもボランティアを続けることを決め、現時点では誰も幸せになっていません。

それでも絶対に自分の信じた道を進もうとするカコの背中を唯は押してくれているようです。過去の傷が再び痛みだした功太は、カコに冷たい言葉を浴びせてしまっていますが、今回は少しデリカシーが足りないかなと思いました。

被害者はいつまでも被害者。姉は少しだけ犯人を許しているようですが、功太がこれを受け入れられる日が来るのか心配です。

PとJK【55話】を考察

俺のものになれる?という功太の言葉を聞いたカコがどうするのかが見ものです。功太がそれで安心するならと一つになる可能性もありますが、2人の初めてがこんな感じになってしまったらお互い満足することはないでしょう。

かといってカコがここで拒否して去って行ってしまっても、お互いの溝は深まっていくと思います。ここで心配した功太の姉が登場して2人の助け舟になってくれることを期待しています。

受験が近づく大事な時期にまたもやトラブル中の過去はこの危機を乗り切ることができるのでしょうか。

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