リエゾン-こどものこころ診療所-【38話】最新話ネタバレ感想|ステップファミリー② | 放課後マンガ

こんにちは。ひらりです。

2021年2月4日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【38話】『ステップファミリー②』を読みました。

37話では、共に過ごす時間をほとんど持たずに家族となったステップファミリーの宮内は、旦那の連れ子優太との関係に悩んでいました。

堀から助言を貰い頑張る宮内でしたが、ここで優太が文字を読めていない可能性が浮上します。

それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【38話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

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リエゾン-こどものこころ診療所-【38話】最新話ネタバレあらすじ

佐山の診察で、優太は文字の読み書きがほとんどできていないことが分かりました。

頭が良い為、音で順番を覚えており、五十音はスラスラ言えたのです。ノートや連絡帳からも読み書きが苦手なことは見てとれます。

宮内が気にした母親への手紙が塗りつぶされていたのもそのせいではないかと佐山は推測します。

読み書きが出来ないからと言って障害に結びつけるのは早すぎるため、佐山は詳しい検査を勧めます。

志保はたぬきの家の堀に限局性学習症のことを聞きにきました。

忙しいと言う堀ですが、持ってきたステーキ弁当と引き換えに教えてくれました。速攻で弁当を完食した堀は弁当の名前を志保に読ませます。

そしてスラスラ読める理由を聞きました。

志保には分かりません。

堀は知っている単語をまとまりとして読んでいるからだと言うと、適当に今作った文字列を志保に読ませます。

スラスラと読むことは出来ませんでした。文字のまとまりを意識できないからです。

音と文字が頭の中で繋がると、文字を見て音を意識出来ます。

しかし、この機能が弱い人は、文字を見てもすぐに音が浮かばず、読むことが出来ず必然的に描くことも出来なくなります。

それが発達性読み書き障害「ディスレクシア」です。時間がかかる、形がいびつなど、100%出来ないわけではないため周りに気付かれないと言います。

堀は既に優太にはトレーニング法を伝えたようで、ひらがなが書けるようになると思われますが、宮内家には他にも問題があると堀は言いました。

宮内家では両親がひらがなカードを作っています。宮内の今日の話を聞いて知的に障害があるのかと感じる旦那ですが宮内はすぐに否定します。

読み書きが出来ないだけだと言うと、父親は優太が本をよく読んでいたと思い出します。

丁度優太が入って来たためカードを使って勉強してみることにしました。優太は手に取ったカードの文字を読むことが出来ません。書くことも出来ませんでした。

対して、得意げにひらがなを読んでいく妹の美桜。優太は美桜を追い出してと叫びました。宮内はその際に「こいつ」と言ったことを怒ります。

リエゾン-こどものこころ診療所-【38話】感想

読み書き障害があることは間違いありませんでしたが、父親が言っていた「1人で本を読んでいた」という言葉が気になるところです。

「こいつ」ということに過敏に反応する宮内。普通に血のつながった兄弟でも使う言葉だと思いますが、血のつながりがないことで差別しているのだと宮内は感じているのでしょう。

過敏に反応し過ぎることがかえって状況を悪化させてしまいます。

言葉遣いは気を付けるに越したことはありませんが、宮内自体もっと柔軟に考えるべきです。

リエゾン-こどものこころ診療所-【39話】考察予想

優太はまだ自分の本当の母親のことを想い続けているのだと思います。

1人で本を読んでいたことも文字を読んでいたのではなく母親が読んでくれていたことを思い出し、絵を見ていたのではないでしょうか。

いきなり新しい母親だと言われても、状況を少し理解できる年頃の優太には追い付かなかったのです。

旦那も優しそうな人なので必ず乗り越えていけると思いますが、壁は高いです。次回は学校で受ける授業のことについて言及されます。

リエゾン-こどものこころ診療所-【39話】へ

まとめ

この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【38話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。

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