こんにちは。ひらりです。
2021年10月28日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【67話】「母子登校①」を読みました。
66話では、
村本の弟の下で免許取得に再挑戦した志保は、発達障害のことをよく理解して志保に合ったやり方で指導してくれる凌のおかげで最後まで頑張れるような気がしていました。
旅行には間に合いませんでしたが、志保のペースでやりたいことを諦めずに進んで行きます。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【67話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-67話ネタバレ最新あらすじ
4月、母親は晴れやかな顔で子どもの斗真が小学校に入学するのを見守っていました。
しかし6月になる頃には斗真は1人で学校に通えなくなり、母親はずっと斗真に付き添い教室の後ろで授業を見ています。
それでも斗真は空き教室を借りて、クラスメイトとは別に勉強をすることもありました。
教師はまだ不安だろうからと優しく受け入れてくれていますが、母親は正直参っていました。仕事のメールも返しにくい状況で何もせずに4時間目が終わるまで学校にいることは苦痛です。
どうして斗真だけが皆のように出来ないのかと困っていても旦那は何も言いません。
それどころか明日も付き添いだからと夜遅くなってから仕事をするとパソコンに向かう母親に、明日は大丈夫かもと簡単に言います。
しかしそれは普段の斗真の朝を見ていないから言えること。
1人で向き合っている母親は、斗真の育て方をどこで間違えたのだろうと後悔しています。
斗真は佐山クリニックに連れてこられました。朝から嫌がりずっと泣いていたようで、佐山や志保が何を聞いても反応しないため母親が全て答えます。
斗真は最初1人で学校に行けていたようです。それが徐々に朝体調不良を訴え始め、母親がいなければいけなくなってしまったため今はスクールカウンセラーに勧められ母子登校を続けています。
体調不良は主に消化器系と聞いて佐山は、家での会話の内容を記録して欲しいと母親に伝えます。対した話をしていなくても、受け答えを佐山は知りたいのです。
志保は以前診察した遥斗のように心因性のものかと佐山に聞きました。
佐山はそう考えた理由を志保に聞き、志保も説明をします。
学校がストレスになっている可能性は高いが、話を聞く限り直接ストレスになるような要素はありません。
志保が疑問に思っていると、佐山は学校行きたくないのではなく行けないのではないかと話し始めます。
リエゾン-こどものこころ診療所-67話感想
最初に比べると志保もちゃんと診察に参加し、自分で考えられるようになってきました。体に現れる不調は心がSOSを出しているからだと以前教えられたことがあります。
斗真の場合もそうなのだと思いますが、周りから見て分かりやすいトラブルがないのが現状です。しかし本人の気持ちは誰にも分かりません。
そのため、周りが「そんなことで」と思うようなことで斗真が悩んでいるかもしれませんし、自分でも不安の理由が分かっていない可能性もあります。本人が一番不安ですね。
リエゾン-こどものこころ診療所-68話考察予想
佐山が考える「学校に行けない」ということが志保に語られます。
学校ではなく家のことが影響しているのではないかと思いました。元々友達が沢山いたという話は今回出てきません。
そのため、幼稚園もしくは保育園に通っている時から家族の存在がすべてであった場合、家族がいない環境に中々順応出来ない可能性があります。
本人が不安の状況で、母親が育て方を間違ったと思い始めていることも状況を悪い方向に進めているかも知れません。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【67話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。