こんにちは。ひらりです。
2021年12月2日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【71話】「希死念慮②」を読みました。
70話では、
自傷行為の裏にある気持ちとは一体何なのかが語られました。
佐山クリニックに職業体験に来た女子高生の河原は、志保から自傷行為について聞いたその日の帰り道、開かれたSNSの画面には死にたいという言葉が並んでおり・・・
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【71話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-71話ネタバレ最新あらすじ
佐山クリニックに職業体験に来た河原若菜はその晩部屋で宿題中。
引っ越しのために段ボールが積まれたリビングで1人コンビニ弁当を食べていた妹の優樹菜は、返って来た母親にスマホの修理をしたいと言います。しかし母親は無理と即答。
そして厳しい顔をして、離婚と引っ越しでお金のかかるこの状況がわからないのかと怒りました。
勉強もせずにスマホばかりいじっているから壊れる、若菜は物を無駄にしない、と言う母親に優樹菜はぐっと悔しそうに口に力を入れるも、やはり大丈夫だと謝ります。
母親は映画を観ようと若菜を呼びます。若菜が出てきましたが、代わりに優樹菜は無言で部屋に戻っていきました。
若菜はまた佐山クリニックに来ていました。志保も喜んでいます。
この日は陪席を許してくれた患者さんがいたため、若菜も診察室に入れることになりました。
兄弟の関係性について悩む母親の話に佐山が答えます。
診察が終わり、少し時間があるため佐山は若菜に質問があるかと聞きました。佐山は若菜が悩んでいることに気づいていたのです。
若菜は少し悩んだ後、個人的な話だがと言って、あるものを見せます。
妹の優樹菜は学校で三者面談を受けていました。
姉と同じ高校を志望するも、教師から少し厳しいと言われます。それでも優樹菜はこれから頑張ると言い、今はもう少し様子を見ることになりました。
教室を出た優樹菜は、これからもっと頑張ると母親に言いますが、母親は絶対に無理だと言い切りました。
見て来た親だからこそ、若菜が頑張っていた時優樹菜が何をしていたか分かるのです。
下を向く優樹菜に、母親は身の程をわきまえろと言います。
トイレに駆け込んだ優樹菜はそこで自分の手首を切りました。そしてツイート。
若菜はこのツイートを見ていたのです。
リエゾン-こどものこころ診療所-71話感想
母親がどうしてここまで姉妹の差別をするのかが気になりました。
最初は優樹菜だけが髪の色が違うため別れた旦那の連れ子である可能性も考えましたが、若菜と同じ「菜」のつく名前であることからちゃんと血の繋がった姉妹だと思います。
そうなれば性格的な問題でしょうか。現実を見ずに高望みすることが元旦那に似ているなどの理由で嫌われている可能性があります。
なんにしても優樹菜からしたら母親は母親。自傷を抑えられないほど追いつめられているのは可哀想です。
リエゾン-こどものこころ診療所-72話考察予想
若菜が佐山に話したのは優樹菜のことです。優樹菜の自傷シーンが来るまではとても分かりにくい描き方でしたが、若菜本人は特にしていなさそうだったので妹のことを心配していると分かります。
ツイートでは死にたいと言っていますが多分やっていることは自殺未遂までいかない自傷行為で止まっています。生きたい気持ちがある優樹菜を救えるのは若菜だけだと思います。
いつも比べられる姉に対し怒りもあると思いますが、同じ学校を目指すところを見ると優樹菜は若菜のことが大好きなはずです。そのためちゃんと話を聞いてくれるでしょう。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【71話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。