こんにちは。2019年6月26日発売の週刊少年マガジンより、線は、僕を描く【第2話】「出会いと、ささやかな予感」を読みましたのでご紹介します。
前話をまだご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちらからお願いします↓
第1話では、霜介が水墨画をもっと頑張ろうと言う気持ちになり終わっていました。偶然出会った篠田湖山という水墨画の巨匠に見初められ、そのまま何も分からないのに弟子入りすることになった霜介。
それでも回りが見えなくなるほど水墨画の魅力に引き込まれていきました。
目次
線は、僕を描く【2話】最新話ネタバレあらすじ
先週の新連載で話題沸騰した #線僕
本日発売の #マガジン 20号で第2話掲載されています!『マガジン』29号から水墨画の世界を描いた新連載『線は、僕を描く』スタート!「出てきた絵がどれも素晴らしかった」と話題 | ダ・ヴィンチニュース https://t.co/uxEzspz30C @d_davinciさんから pic.twitter.com/2NAuoFN9H0
— 週刊少年マガジン公式 (@shonenmagazine1) June 26, 2019
霜介は再び篠田邸を訪れます。家に入るとすぐに千瑛と遭遇しますが、千瑛は霜介を睨んで行ってしまいます。
湖山の元にいくと、千瑛が湖山の孫であることを知らされ、さらに霜介は薔薇の絵の作者であると気づきます。
今日は墨をするところからのスタートです。
「美しい墨が美しい絵になる良い墨をするのはとても大切なことだよ青山君」そう言われ、霜介は一生懸命墨をすります。
しかし、何度もやり直させられます。何をしているのだろうと思いながらぐりぐりと墨をすっていた霜介ですが湖山が寝てしまっていることに気づき、外を眺めぼーっとしながら手を動かしてしまいます。
起きた湖山は墨を確認します。ぼーっとしていたことに焦る霜介でしたが、湖山は良い墨になったと褒めてくれました。
湖山は心を自然にすることが大事だといいます。今日はこれでおしまい。帰ろうとした霜介は、絵を描いている最中の千瑛を見つけます。
霜介に気づいた千瑛は、湖山に何を習ったのかを霜介に問いますが霜介はよくわからないと答えます。
その言葉を聞いた千瑛は丁度来た湖山に、霜介を弟子にとったことが気に入らないと言い切ります。
しかし、湖山は霜介が湖山賞をとると言います。千瑛と霜介は次の湖山賞で勝負をすることになったのです。
湖山賞が何かわからない霜介ですが、帰りの車で千瑛が水墨画家最大のタイトルの1つだと教えてくれます。
千瑛も取れなかったという湖山賞。千瑛は薔薇の絵に何かが足りないと言いますが、霜介は足りないのではなくありすぎるのでは、と言います。
成り行きで千瑛を家にあげることになりましたが、そこで千瑛は霜介に向かって「あなたは私に勝てない」と言います。
それでも続けると言う霜介。
理由はわかりませんが、それでも「僕は水墨画を好きになると思います」と答えます。霜介の登場で、怒りながらもさらに水墨画にのめり込んでいく千瑛に、兄弟子と言う西濱が動き出します。
線は、僕を描く【2話】を読んだ感想
千瑛と霜介が交わることになりました。自分の孫なのに何も教えず、作品も評価しない湖山。湖山に認められないことが自分へのいらいらになる千瑛。
湖山にとって霜介はどんな風に見えているのでしょうか。兄弟子である西濱の存在も明かになり、西濱にはおそらく霜介と共通する部分があるのでしょう。
まだ2話なのにすごく面白いです。水墨画の漫画なんて面白くないだろうと思っていたのですが、人間関係や水墨画の深さがわかるのでどんどん読みたくなります。
線は、僕を描く【3話】を考察!
次回は、兄弟子で西濱が何かをするのではないでしょうか。霜介はおそらく西濱のことをただの使用人と思っているでしょう。西濱の作品がどのようなものなのか気になります。きっと自由で素敵な作品を描くのだろうなと思います。
そこから霜介が何を学ぶのか、何を得るのかに期待します。霜介にありすぎるのでは、と言われた千瑛も霜介のことが頭から離れないので作品に影響がでるのでは、と思っています。
その事が湖山賞に近づき霜介とせめぎあっていくと思います。
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