2022年4月13日発売の週刊少年マガジン20号掲載の「シャングリラ・フロンティア」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
サイガー0に協力してもらい、急いでフィフティシアに向かうサンラク。
しかしサンラクに良い恰好しようと張り切るサイガー0は、エリアボスへの最短ルートを教えようとして、道に迷ってしまいました。
そんな矢先にサンラクたちは、アニマリア率いる「SF-Zoo」のメンバーに遭遇します。
そこでサンラクが必死に隠していたユニークシナリオの発生条件を、ペンシルゴンがアニマリアに教えてしまったことが判明。
さらに彼らの前に突然ユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」が現れました。
目次
シャングリラ・フロンティア83話ネタバレ
サンラクは頭の片隅で、リュカオーンにぼろ負けしたのは、レベルもシャンフロの経験も浅い、ゲーム開始した直後だったからだと思っていました。
しかしサンラクは、再びリュカオーンを目の当たりにして、それはとんだ思い上がりだったと気づきました。
リュカオーンから満ち溢れる死をもたらす気配は、生易しいものではなかったのです。
するとアニマリアがSF-Zooのメンバーに、対ドラゴン想定の作戦を開始すると告げました。
そんな中、サイガー0がサンラクに自分たちはどうするかと尋ねると、アニマリアが自分たちの本気がどれほどのものか、邪魔をせずに見学していればいいと答えます。
それを聞いたサンラクは、リュカオーンの行動パターンを調べ上げて出現場所を特定したアニマリアたちが、ただの動物狂いじゃないところを見せてもらおうと考えます。
するとSF-Zooのメンバーはタワーシールドを2つ持ち、「耐久値強化」のスキルを発動しました。
彼らはタンク5人とアニマリア含めデバッファーが10人という、攻撃を完全に捨てた極端な構成のようです。
しかしリュカオーンは防御力を最大まで強化したタンクの一人を弾き飛ばしました。
たったの一撃ですが、かなりの大ダメージを負ってしまいったようです。
それでも他のタンクメンバーは怯まずに、シールドを2つ構えながら、リュカオーンに近づいていきます。
それを見たサンラクは良いコンビネーションだと感心します。
鉄塊ダルマたちは攻撃を引き付けるだけでなく、デバッファーが攻撃を当てやすいように、リュカオーン相手に可能な限り移動させないように立ちまわっているようです。
するとアニマリアが、第一弾撃てと叫びました。
その瞬間、デバッファーたちは【アトラスバインド】を発射します。
それはリュカオーンの足に2発命中し、リュカオーンは身動きが取れなくなりました。
しかしリュカオーンは足に引っ付いたアトラスバインドに噛みつき、簡単に引きちぎってしまいました。
それでも第二陣がリュカオーンに畳みかけてアトラスバインドを発射します。
するとアトラスバインドはリュカオーンの体にどんどん命中し、リュカオーンを捕らえました。
さらに彼らは補強魔術を発動し、捕縛を強化します。
そして仕上げにアニマリアが、ユニークウェポン「冥府の鍵杖」を装備時のみ発動可能な固有呪術【鷲掴む冥府の腕(ハンズ・オブ・タルタロス)】を発動しました。
それはあらゆる生物に対して、1分間の行動不能状態を付与する技です。
こうしてアニマリアたちは、リュカオーンを完全捕縛しました。
彼女たちの目標はクリティカルを100回以上当てて、ユニークシナリオを発生させることです。
しかしサンラクは、条件は達成できないだろうと考えていました。
アニマリアがペンシルゴンに聞いた「クリティカルを100回以上当てる」というのは、フラグ発生条件の1つに過ぎず、武器やレベルも関係している可能性は大いにありました。
そして「ヴォーパル魂」が何なのか分からないものの、大人数で袋叩きする行動をヴァッシュが称賛するとは考えづらいのです。
要するにペンシルゴンは、嘘はないが穴だらけの情報でぼったくったということ。
そもそもサンラクもペンシルゴンには、不確定なことしか話していなかったようです。
とはいえサンラクは、SF-Zooがリュカオーンの動きを完全に封じたことに内心驚いていました。
しかしリュカオーンは、ずいぶんと余裕な顔をしています。
サンラクはリュカオーンには、まだ何かあると考えていました。
シャングリラ・フロンティア83話感想
アニマリアたちは見事なチームプレイでリュカオーンを捕まえましたね。
しかしサンラクはリュカオーンには、まだ何かあると考えているようです。
リュカオーンは何を隠し持っているのか気になりますね!
次回のシャングリラ・フロンティア84話が掲載される週刊少年マガジン21号は4月20日に発売されます。