食戟のソーマ【313話】最新話ネタバレあらすじ感想|314話を考察! | 放課後マンガ

こんにちは。2019年6月3日発売の週刊少年少年ジャンプより、食戟のソーマ【第313話】を読みましたのでご紹介します。

312話では、世界一の料理人を決める大会、BLUEに参加した創真は、準決勝に進出。ついに父の城一郎を倒したという才波朝陽と対決することになります。

朝陽の料理に高評価が付く中、創真は母との思い出の料理により見事に勝利を収めたのでした。しかし、喜びも束の間、大会主催者であるブックマスターから不穏な言葉が告げられます。「勘違いするでない、幸平創真」

目次

食戟のソーマ【313話】最新話ネタバレあらすじ

「勘違いするでないぞ幸平創真」喜ぶ創真たちに大会主催者であり、薙切えりなの母であるブックマスターが不穏な言葉をかけます。

「確かにそなたの品は美味の範疇に入っておった。だが…私の求める〝地球上になかった皿〟に届くものではない!!」

ブックマスターの言葉に顔を曇らせる仙左衛門と薊。

「次の決勝で更なる美味を見せてみろ」

決勝戦は神の舌を持つ現遠月総帥、薙切えりなと遠月の現第一席、幸平創真との戦いになりました。

同級生でかつて共に戦ったこともある2人。

創真はえりなに話しかけます。「明日よろしくな。いい勝負に…」創真の話をまともに聞くこともなく、えりなはその場を後にします。

えりなは途方に暮れていました。

「〝地球上になかった皿〟お母様の神の舌を持ってしても未だに到達していない味の世界…私がやらなければ……本当にそんなことできるの?お母様とお父様が手を取り合い挑み続けた。あれほどの才を持つお2人が歩み続けてもなし得なかった領域に達することが…私に…本当に…出来る…?」

いつになく弱気なえりな。

「体はもう、絶対に無理だと悟り、惨めに竦んでいる…」

翌日…。

会場にて向かい合う創真とえりな。

「決勝の審査員は私じゃ。お題は…〝地球上になかった一皿〟」ブックマスターからお題が告げられます。

「調理、開始!!」開始と同時に調理に取り掛かるえりな。「薙切…?」創真は違和感を感じます。

「どうした、変じゃないか?」タクミもえりなを見てそう呟きます。

「うん…まるで、何かに追い立てられて調理しているみたい」恵もそう答えます。「やらなきゃ!私にはその能力と責任がある。やらなきゃ!!」

えりなはそう思う一方で「無理よ。わかってるでしょう?お母様でも無理だった。

私も料理に絶望して、幸せになんてなれないんだわ」目に涙を浮かべながら調理をするえりなの鍋にスプーンが差し込まれます。

「つまんねー料理やってんなぁ」目の前には創真がいました。創真はえりなの鍋から食材をすくって口に運ぶと、えりなに語りかけます。

「お前がそんな面で料理してちゃ気持ちよく勝ったことになんねーっつの…待ってな!!」

えりなにそう言い残し、調理に移る創真。その様子を眺めていた善左衛門と薊は話をしています。

「成功しそうですか?」薊が尋ねると善左衛門は答えます。

「まだ分からぬ。だがこの勝負で明らかになるだろう。儂が秘密裏に描いた〝玉の世代〟計画の成果が…」

食戟のソーマ【313話】を読んだ感想

決勝で対戦することになったのはおなじみの2人ですが、えりなは料理を出来る状態ではありません。同じ神の舌を持つ母親が料理に絶望していることで、母親と同じ自分ではそれを超えることは出来ないと諦めてしまっています。

それを助けるかのように調理を始める創真はカッコイイですね。勝負というよりはブックマスターとえりなの両方を助けるための料理という感じです。

このままいくと2人が結婚して最終回。という可能性もあります。創真に好意を寄せる恵ちゃんが可哀想ですが。今回は繋ぎの話だったのでそこまで進展はありませんでした。次回以降、盛り上げてくれることに期待しましょう。

食戟のソーマ【314話】を考察

この決勝では、対戦というよりブックマスターをいかに満足させるかという点に重きが置かれています。そこで、私の予想ですが、創真の料理にえりなも手を貸してしまうと予想します。

もっと飛躍するならば、会場にいる全員が料理に参加する可能性もあります。他人の能力を奪い続け、無敵の強さを誇った朝陽と違い、創真は本当に仲間の力を借りて料理を作り上げ、玉の世代の力を合わせて、地球上になかった一皿を作り上げるのではないでしょうか。

とにかく、創真とえりなが協力することは大いにありえると思うので、私の予想は2人が共に料理をするということです。

Copied title and URL