こんにちは。ひらりです。
2021年1月6日発売の週刊少年マガジンより、東京卍リベンジャーズ【188話】「The lion of the day」を読みました。
187話では、稀咲が事故死して、彼がタイムリーパーではない事がわかったタケミチは何とも言えない無念さを感じていた。
ケンカの弱い稀咲が知恵と度胸だけで日本の不良のトップに昇りつめたこの事実にタケミチは感心します。
そして、自分の大切な人を殺した事実は消えず許せないが、もっと向き合うことが出来たのではと思うのです。
数日後、マイキーに呼ばれたタケミチが、未来から来てこれまでやってきたことを話しだそうというところで続いていきます。
東京卍リベンジャーズ【188話】最新話ネタバレあらすじ
タケミチを呼び出したマイキーは、二人きりで話したかったと伝えます。
そして、未来から来て今日までやってきたことを聞かせてほしいと言うのです。
二人きりの会話が始まり、タケミチは、タイムリープしてから今までやってきたことを話します。
時折、マイキーは頷いて相槌を打ち、これまでの長い話をタケミチは思いだしながらも続けていくのでした。
そして、最後には感情が溢れだし、涙を流しながら救えなかったエマと場地の二人を悔やみ、マイキーに謝るのです。
すべてを聞いたマイキーは、思い出すように出会った頃の話をはじめます。
初めてタケミチを見たのはケンカ賭博でボコボコにされている時で、だけどその後ろ姿は、
中学生とは思えないほどの何か沢山のモノを背負っている様に感じて、本当にすごいなと思ったと話すのでした。
話を続けるマイキーは、これまで聞いてきた話と自分が感じてきたものを含めて、タケミっちがオレのヒーローだ。と告げるのです。
自分が時代を創ると思っていたと感慨に浸りながら、続々と集まってくる東京卍會の面々の足音を聞きます。
この聞こえてくる音が時代の足音で、皆を救う為に何度も立ち上がってきたタケミチがこの時代を創ったんだと話して、笑顔でオマエの時代と告げます。
そして、大きな犠牲を払いながらも頂点に立った今終わらせると呟き、東京卍會の面々の前で、東京卍會の解散を宣言するのだった。
そのマイキーの声を正面に向いて聞くメンバーの後ろ姿を描き、物語は続いていくのです。
東京卍リベンジャーズ【188話】感想
細かい説明の要らない二人きりでの過去の邂逅シーンは、コマ割り、表情、背景の変化で時間の重さを表現していて、とても良かったと思います。
一見、無表情に感じるマイキーも小さい姿から顔をアップにしてくる描写で、切なさと感慨深さが表現されていて、次にタケミチが涙を流す場面にきれいに紡がれているのが印象的でした。
お互いがしっかりと気持ちを理解し合い、思いやりをもち、尊く思っているのが伝わる話だったと感じています。
今後、この解散という決心が未来へどう繋がっていくのかがとても楽しみです。
東京卍リベンジャーズ【189話】考察予想
東京卍會の解散を受けて、各面々の反応が描かれていくと思います。
すでにタケミチがタイムリーパーだと知っている人間は、今後どうしていけば明るい未来に変えていけるかを考え始め、新たな行動を起こすのだと考えます。
しかし、きっと他にも稀咲に入れ知恵していたタイムリーパーがいるはずなので、その人間が先に何かを始めているという場面を見せてくるとも思います。
そして、その事による事件によって、異変が生じてタケミチが一度未来へ戻されるという動きになるのかなと考えています。
まとめ
この記事では、東京卍リベンジャーズ【188話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね!