こんにちは。ひらりです。
2021年6月17日発売の少年マガジンエッジより、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【21話】「おみくじと運勢」を読みました。
20話では、
贋作事件が無事に解決した後、栞奈は骨董今川の主人今川雅澄から海軍時代の話を聞いていました。
榎木津の部下であった今川が榎木津にしてもらった良いことの話をするも、改めて考えたら非常にひどい話だったのでした。
それでは、この記事では、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【21話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。21話最新話ネタバレあらすじ
栞奈の友達涼子は、祟られてしまったかもしれないと栞奈に相談してきました。
祟られたと感じた理由は先日、花代、静江と3人で神社を言った時の出来事がきっかけです。
3人は縁結びの神社に行き、お参りの後おみくじを引きました。花代は大吉、静江は吉、涼子は凶でした。
納得できない涼子は、もう1度くじを引きたいと言います。本来であれば2回目を引くことはありませんが、吉であった静江も一緒に引いてくれることになります。流れで大吉だった花代も引くことになりました。
次の結果は静江が大吉、花代が吉、涼子はまたもや凶です。
涼子はまた引き直したいと言いますが、お金がもったいないと花代たちは思い始めます。
そこで、これまでに引いた6枚のくじを使いその中で引き直すことにしました。
使うのは大吉2枚と凶が1枚の計3枚。ハズレの確率は三分の一になります。
花代が出したくじを、涼子、静江の順に選びます。
開いてみると静江は大吉でした。残る2枚は大吉か凶。
涼子は流石に3回凶であるとはないだろうと笑うも、花江が交換を提案してくれたので交換してもらいます。
そして開くと、涼子は凶を引いていました。
そこから涼子の周りでは小さな悪いことが起こり始め、自分のせいで家族が祟られてしまったと反省している涼子を見て、栞奈はそんなことがあるのかと中禅寺先生に相談しに来ていました。
ため息を吐く中禅寺先生は、それは祟りではなく涼子自身が凶を引き寄せたと言います。
そもそもおみくじで重要なのは和歌と漢詩の部分であり、大吉や凶といった部分は行い次第で変わることなのです。
涼子が凶を引いたのは本来であれば三分の一であった確率が、条件付き確率により三分の二になったからです。
何も交換しなければ三分の一。しかし先に選ばなかったものの1つが大吉だと知った時、最初に自分が大吉を引いているのに交換したら凶を引くことになります・
つまり、最初に大吉を引く確率は三分の二なのです。
どちらにせよ涼子が凶を何度も引いたのは単に運が悪かったのだという結果になりましたが、栞奈はそのことを涼子に伝えに行こうとします。
しかし涼子は既に想いを寄せていた岡本といい感じになっていました。
偶然神社で出会った岡本に、涼子はおみくじで大事なことはこれからの行動だと教えて貰い、そのまま仲良くなったのです。
花代と静江は涼子の姿を見て、もう1度おみくじを引きに行きます。
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。21話感想
かなり数学チックな話で頭が痛くなりました。
絵もありで説明があっても理解できたような理解できないような・・・。
でも今回の話で重要だったのは、おみくじは運勢だけに振り回されるべきではないと言う事ですね。
おみくじを引いた時は運勢の部分と、願い事、待人、恋愛、病気、縁談の部分だけを見てきましたが、次に引くことがあれば和歌の部分も読んでみようと思います。
ラストで結局おみくじに頼ろうと神社に走る静代の真剣さが面白かったです。
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。22話考察予想
今回は予想通り学校での栞奈に相談事が持ち込まれましたが、解決して欲しい相談というよりは単に話を聞いてほしいというものでした。
贋作事件の話が少し長かったため、単話の話がいくつか続いた後にまた大きな事件があります。
学校での出来事で大事になるのは中々ないので、大きな事件はまた外での出来事です。そうなると、木場、榎木津もまた関わってきます。
中禅寺先生の知り合いが登場すると面白いので、また新しいキャラが出てくれることを期待します。
まとめ
この記事では、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【21話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
