ゼロの日常【35話】最新話ネタバレあらすじ感想|36話を考察! | 放課後マンガ

こんにちは。2019年6月5日発売の週刊少年サンデーより、名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)【TIME. 35】を読みましたのでご紹介します。

まだ34話をご覧になっていない方はこちらからお願いします→名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)【TIME. 34】

前回は、FBI捜査官のアンドレ・キャメルがニューベイカホテルの階段でトレーニングをしていると、なぜかそこへ安室透がジャージ姿で現れました。彼もまた、人気のない広々とした階段をトレーニングにうってつけと考えたようです。

FBIとの間に因縁のある安室は、事あるごとにキャメルを挑発し、最終的に階段ダッシュで決着を着けることになります。僅差でキャメルが勝つものの、安室はすでに最上階レストランとの間を10往復もしていたことが分かり、キャメルを驚かせたのでした。

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目次

ゼロの日常【35話】最新話ネタバレあらすじ

土砂降りの雨の中、安室は部下の風見と共にパレードが行われる予定の堤無津川を訪れていました。

安室が車に置き忘れた資料を取りに戻る間、待機していた風見は増水する川へ何かが落ちる音を聞きます。

暴風雨で視界が悪い中、じっと目を凝らすと、橋から川に転落し、流される少年を発見しました。

風見は急いで119番通報し、転がっていたペットボトルを少年に投げ渡しますが、激しい濁流に飲まれて受け取るどころではありません。

やむを得ず、風見は救助のために自ら川に飛び込み、少年を後ろから抱きかかえることに成功、岸を目指して何とか泳ぎます。

しかし、上流から勢い良く流れてきた瓦礫が背中にぶつかり、少年もろとも川に飲み込まれてしまいました。

もうだめかと思われたその時、突然何者かに胸倉を掴まれ、勢いよく水面へと引っ張り上げられます。

車から戻ってきた安室が、自身が着ていたレインウェアで作った簡易ライフジャケットを持って救助に駆け付けたのでした。

無事、岸に辿り着き、少年を到着した消防へ引き渡そうと川から上がりかけた瞬間、風見は先ほどライフジャケット代わりにした安室のレインウェアの存在を思い出します。

というのも、簡易ライフジャケットは、レインウェアのボトムスの足首部分を縛って、ウエスト部分に空気を含ませて使用していたからです。

レインウェアのボトムスを脱いでいるのであれば、もしかしたら今現在、安室はパン一なのではないか、と風見は心配してとっさに振り返るものの、安室は当然レインウェアの下にズボンを履いており、そんなわけないかと苦笑いを浮かべる風見なのでした。

ゼロの日常【35話】を読んだ感想

今回のエピソードは、災害時の人命救助がテーマということで、安室さんと風見さんの警察官としての一面を垣間見ることができ、命懸けで市民を守る姿がただただかっこよかったです。

普段は公安警察という、市民と直接関わることのない職務を人知れず全うする彼らですが、目の前の非常事態に対して自らの危険や立場を顧みずに迷わず体を張る姿にしびれました。

また、危険な状況だからといって安易に飛び込まず、まずペットボトルを少年に投げ渡した風見さんや、レインウェアで作った簡易ライフジャケットを準備してきた安室さんの冷静さや状況判断能力は見習うべき点だなとも思いました。

悪条件が重なる中、川に転落した子どもを見逃さずに発見した風見さんをきちんと評価し、褒めた上で、自ら救助に向かうのは最後の手段であることを改めて指導する安室さんはいい上司だなぁと思いました。

ゼロの日常【36話】を考察

次回は巻頭カラーという予告のみだったので、どのようなエピソードが語られるのかは分りませんが、原作がいよいよ核心に近付いてきていたり、

ゼロの日常が連載開始から1年ほど経ったということもあって、そろそろ安室透の警察学校時代のエピソードが新章として始まるのではないかなと期待しています。

警察学校編の予告自体はかなり前からされていましたが、どのタイミングで始まるかは一切情報がなく、多くのファンが今か今かと待ち侘びているところなので、ドキドキしながら次回のエピソードを待ちたいと思います。

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