こんにちは。ひらりです。
2021年1月25日発売の週刊少年ジャンプより、呪術廻戦【136話】「渋谷事変53」を読みました。
135話では、虎杖たち高専メンバーは裏梅の術式により氷漬けにされて身動きが取れなくなっていました。
虎杖以外を殺してしまおうと裏梅が動いた時、虎杖たちの前には1人の女が現れます。それは夏油の思想を変えるきっかけになった特級術師の九十九由基です。
それでは、この記事では、呪術廻戦【136話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
呪術廻戦【136話】最新話ネタバレあらすじ
偽夏油と呪霊のいない世界についての話を始める九十九由基は、ラルゥが動く時間を稼ぐつもりでいます。
呪霊がいない世界を作るとなると人類は呪力から脱却する未来を迎える、と九十九が言うと偽夏油は脱却ではなく最適化であるとすぐに言いました。
脱却プランは12年前の禪院甚爾死亡で潰えたと偽夏油が言うと、九十九は本物の夏油に話しかけたつもりだったと言いながら話を続けます。
九十九は初心に還ったのだと、最適化プランにある穴を指摘し始めました。最適化プランには天元の結界が必要不可欠です。
日本に比べ、海外では呪術師や呪霊の発生が極端に少なく、最適化されて術師が増えるのは日本だけ。
そうなれば呪力を日本が独占することになり、中東の国はそれを許しません。
生身の人間がエネルギーとなり不幸が生まれる世界は、そもそも九十九が描く世界とはかけ離れています。
今度は偽夏油が話します。
九十九とは違い呪霊のいない世界を望んでいない偽夏油は、非術師や術師、呪霊は人間という呪術の形の可能性であると言います。
人間の可能性はもっと大きいはずだと考え、偽夏油は自分でそれを創ろうとしましたが所詮自分の可能性以上のものは創れませんでした。
その後、混沌の中に答えがあることを見つけた偽夏油は、その混沌を創るべきだったと右手を上げました。
術式の抽出は済ませたと言う偽夏油の言葉を聞いた瞬間、九十九は真人の行方を問います。
偽夏油が取り込んだと虎杖が言ったその瞬間、偽夏油は真人の術式無為転変を使います。地面から空まで模様が広がってきます。
天元の結界ではなく偽夏油は術式を遠隔発動したのです。
虎杖のおかげで強くなった真人の術式で偽夏油が変えたのは、既に呪物を取り込ませてある伏黒津美紀や吉野順平のように脳の形を変えられたものです。
偽夏油は力を持った者たちはこれから殺し合いを始めると言いますが、九十九は人間の理性の強さを信じ偽夏油の考えを否定します。
その時、虎杖の動きを止めていた氷が壊れました。脹相の穿血が体内に入った裏梅は毒により術式が緩んでしまったのです。
他の高専メンバーの氷も解け始め九十九が攻撃態勢に入った時、偽夏油はさらに話を続けました。偽夏油は千年前から呪物を配り、コツコツ契約者を増やしていたのです。
その呪霊たちが一気に飛び出してきます。
最後に獄門彊を虎杖に見せつける偽夏油は虎杖の中にいる宿儺に、呪術全盛の時代がまた始まると告げます。
呪術廻戦【136話】感想
九十九に続いて伏黒の姉津美紀が登場しました。眠り続けていた津美紀が今回目覚めたところで理性が保てているのか心配なところであります。
倒さなければならないとしたら、かなり残酷なので伏黒が今動けなくてマシだったのかなと思います。
大量の呪霊を呼び出す直前の偽夏油の顔は悪さがにじみ出ていて嫌いでした。元々のスマートな夏油が戻ってきて欲しい。
最後に宿儺に話しかけた部分もありましたが、宿儺は偽夏油こと加茂憲倫が望んだ世界に何を感じるのでしょうか。
呪術廻戦【137話】考察予想
九十九はラルゥが動く時間を稼ごうとしていました。ラルゥは夏油一派にいた夏油を王にしたいと願っていたオカマです。
バンダナ男たちと美々子、菜々子たちが本物の夏油について行くのか夏油の思想について行くのかで言い争っていた時にどちらにもつかない発言をしていました。
ラルゥと同じ目的のミゲルが現在乙骨とおり、ラルゥと九十九がつながっていることから少なくともラルゥ、ミゲルは呪詛師ではなく呪術師に近い立場にあると考えられます。
夏油が呪霊を解き放ってしまいましたが、十分に時間は稼げていると思われたためラルゥの動きが気になります。
まとめ
この記事では、呪術廻戦【136話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。