こんにちは。ひらりです。
2021年1月6日発売のグランドジャンプより、プレイボール2【88話】「お株を奪われた墨谷」を読みました。
87話では、ついに谷口の連続ヒットが止まりました。 精神的支柱を失った墨谷は、選手たちの疲労が一気に出てきたようです。 連打を浴びるイガラシ。
谷原は小細工なしでヒットを重ねると、同点から一気に逆転して墨谷を引き離します。
それでは、この記事では、プレイボール2【88話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
プレイボール2【88話】最新話ネタバレあらすじ
シングルヒットの連打であっという間に5-3と逆転された墨谷。
ノーアウト満塁で1年生の井口がリリーフです。
前の試合で1球だけの登板でしたが、バッティングピッチャーで相当数投げた疲労は取れていません。
肩が重い井口に対して、得意のシュートで配球を組み立てようとする倉橋。
しかし、谷原打線はシュートを簡単に引っ張り、またもタイムリーヒット。
これで墨谷3-谷原6となりました。
タイムをかける谷口は、井口を1人で諦めサードの松川を再びマウンドに上げます。
しかし、またもやヒットを打たれてしまい、さらに1点谷原は得点を追加します。
負けたくない一心の谷口。
今度はイガラシがピッチャーを務めますが、これもヒット。
ついに5点差となりました。
あと2点取られるとコールドゲームになると、不安になる墨谷応援団。
田所も諦めない谷口の執念には感心しますが、今までの活躍はロウソクが消える前の一瞬の輝きで、もはや風前の灯火だと悲観します。
イガラシに交代して再度登板する谷口。
横断席はこれらの采配を恥ずかしく思い、谷原ベンチも恥も外聞もないと見ています。
今の谷原の攻撃は、墨谷のお株を奪うコツコツとシングルヒットで点を重ねていく攻撃です。
谷口もやはりヒット性の当たりをセンター前に打たれますが、これを丸井がファインプレー。
ゲッツーとなりツーアウト。
しかし、サードランナーがその間ホームに戻り、これで9点目。
あと1点でコールドです。内野陣で比較的元気な丸井に託す谷口。
丸井さセカンドライナーをダイビングキャッチ。
諦めねぇ!
波を浮かべながら丸井は必死に叫ぶのでした。
プレイボール2【88話】感想
前回のラストで逆転された墨谷。
今大会のキーマンである井口にリリーフを谷口は託しましたが、現実は非情でした。
谷口の継投策が異常な執念を帯びた印象ですが、対照的に谷原は単打を重ねて気が付けば9点と大量得点です。
8回の終盤でシャープな振りが維持できる体力面の差もさることながら、ソツのない攻撃はまさにウサギを仕留めるライオンのようです。
墨谷は皮肉にも今まで自分たちが行ってきたプレーを相手にされて、失点をしていたのでした。
プレイボール2【89話】考察予想
途切れることのない谷原の攻撃を止めたのは、チームのガッツマンである丸井でした。
田所をはじめとする応援団も落ち込む中、一人諦めないと気を吐きます。
思えば丸いは谷口と一緒に野球をしたくて、途中で編入してきた経緯があるだけに最後の試合にしてたまるかと奮戦する様子が涙を誘います。
しかし、墨谷に残された攻撃はあと1回で6点差。
相手エースの村井も疲れは見えてきているので大逆転に期待するところです。最後の墨谷魂を見せて欲しいです。
まとめ
この記事では、プレイボール2【88話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね!