こんにちは。2019年6月12日発売の週刊少年マガジンより、DAYS【第299話 等身大の悪足掻き】を読みましたのでご紹介します。
298話では、全国高等学校サッカー選手権大会の準決勝は聖蹟対桜高。東京の代表同士が準決勝で当たるのは初めてのことです。試合は聖蹟のキックオフで始まります。風間は今日の試合に母親の手術に付き添っているためこの場にはいません。
つかさは風間の分まで頑張り決勝でもう再度一緒にピッチに立つと誓い序盤から全力でプレーをします。
DAYS【第299話 等身大の悪足掻き】最新話ネタバレあらすじ
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— 週刊少年マガジン公式 (@shonenmagazine1) June 13, 2019
ピッチを縦横無尽に駆け回り聖蹟の攻守を牽引するつくしです。
何時もとは違うプレーに、控えのベンチは勿論、観戦している母親さえウソみたいだと驚いています。強敵との戦いがつくしを急成長させたのでしょうか。
しかし、いきなりグランドで転んだりと臼井がフォローしてここはボールを一旦出します。
側から見ても素人感丸出しのつくしですが、誰もがつくしに負けたくないと思う聖蹟の選手達がチームを底上げしたのも事実です。
ゲームの主導権を握るのは最初の開始5分が勝負。聖蹟は君下にパスを回しますが、犬童の背後からのプレスに一旦GKまでボールを戻します。
過去の試合で犬童に仕事をさせてもらえなかった君下。確かにフットボーラーとしては犬童の方が何枚も上手ですが、この試練は君下自身が乗り越えなくてはいけません。
再びゲームを組み立て直す聖蹟。新戸部からの浮いたボールをアウトサイドでトラップして犬童を躱す君下。
すぐさま相手ゴール方向に向くと、パスではなく、いきなりセンターサークル付近からロングシートを放ちます。
ボールは前に出過ぎていた桜高GK近藤の頭上を越えて行こうと、しかも枠を捉えています。
何とか近藤の指先がかろうじてボールに触れたため、惜しくも得点にはなりません。それでも観客は君下のゴール精度と視野の広さに驚くばかりです。
今のプレーで犬童自身も以前の君下とは違うと感じたようです。今日の君下はまだまだ終わりそうにない雰囲気が漂っています。
DAYS【第299話 等身大の悪足掻き】を読んだ感想
風間の分まで頑張るつくしは気負い過ぎの様子があり、体力的に大丈夫かと心配していましたが、いきなり転んだりしたのは空まわりしすぎたからでしょうか。
それでも、愚直にプレーをするつくしの姿に聖蹟のメンバーが触発されたのは間違いないでしょう。
そして後半はフリーキックの名手、君下の活躍が目立ちます。普段から怒っているような性格で、やはり以前の試合で犬童に封じ込まれそのまま黙っているような選手ではありませんでした。
DAYS【第300話】を考察
ここ2週は聖蹟が優位に展開しており、序盤の主導権を握っています。相手の桜高はバタついている描写がありましたので、この時間帯に聖蹟が先取点を取るチャンスです。
しかしキーパーの近藤は君下のロングシュートをスーパーセーブするなど絶好調の様子です。
桜高のラインが整ってくると、今度は犬童を中心とした反撃が予想されますが、犬童自身がチートなレベルの選手なので、これまたチートな能力を持つキャプテン水樹との直接対決が楽しみです。