2022年4月18日発売の少年ジャンプ20号より、「夜桜さんちの大作戦」126話についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
凶一郎を包囲した兄妹たちですが、つぼみの毒に侵された凶一郎は彼らを拒絶して逃げようとします。
太陽は凶一郎に鋼蜘蛛で拘束されながらも、強引に体を動かして彼の腕を掴みました。
目次
夜桜さんちの大作戦126話ネタバレ
太陽は凶一郎の腕を掴みましたが、鋼蜘蛛に引っ張られて引き離されてしまいました。
それでも剣を地面に突き刺して、踏みとどまる太陽。
すると凶一郎は黒い花が体中に浮かび上がり、膝から崩れ落ちます。
さらに太陽も凶一郎に触れた手から、黒い花が浮かび上がってきました。
しかしその瞬間、太陽の手元が光り出し、彼の桜が黒い花を覆い始めました。
すると黒い花はボロッとひび割れて、砂のように消えていきました。
それを見て驚く太陽と凶一郎。
さらに今度は先ほど太陽に掴まれた凶一郎の腕から、桜の花が浮かんで光り出し、その場所の黒い花が消えました。
太陽は出雲灰から、凶一郎を救えるのは君だけだと言われたことを思い出しながら、鋼蜘蛛を剣で切りさき、立ち上がります。
しかし凶一郎は太陽の考えていることは分かるものの、指一本触れさせないと構えます。
そして凶一郎は太陽を近づけさせまいと鋼蜘蛛で襲い掛かり、太陽は剣を振って応戦しながら、彼に近づいていきます。
凶一郎の問題は毒だけではありませんでした。
夜桜最大の戦力である自分を狙うことは、凶一郎も分かっていました。
わざと目に留まりやすい集合状態でおびき寄せているのも分かっていました。
例え罠であろうと、倒せると分かっていました。
ただ一つ見誤ったのは狙われたのは凶一郎ではなかったこと。
そして六美や他の兄弟でもなかったこと。
現夜桜家も歴代当主も「夜桜」のすべてに敵意を向ける「なにか」がいるのです。
それを打ち明ければ、兄妹たちはなお自分を助けようと奔走するだろうと推測する凶一郎。
あるいはその「力」で凶一郎を癒せるかもしれませんが、この先に何が潜んでいるかもわからない以上、予断は許されず、夜桜を守るために病んだ枝は切らなければならないと彼は考えていました。
そんな中、凶一郎は鋼蜘蛛で太陽に襲い掛かりますが、それはとても弱った糸でした。
弱った糸になってでも凶一郎が自分たちを守ろうとしていることを、太陽は理解していました。
だからこそ大事な家族を今度こそ守ると、あの日に誓った太陽も譲る気はなかったのです。
そして太陽はついに凶一郎の元へ辿り着き、彼に抱き着くのでした。
夜桜さんちの大作戦126話感想
太陽が凶一郎の毒を消すことができることが判明しましたね。
果たして太陽は凶一郎を救うことができるのでしょうか?
次回の夜桜さんちの大作戦127話が掲載される週刊少年ジャンプ21号は4月25日に発売されます。