2022年2月21日発売の週刊少年ジャンプより、ヒロアカ【344話】「主役」を読みました。
前回のヒロアカ343話では、遂にオールフォーワン本人が現れました。
ヒロアカお馴染みの悪の大ボスが登場すると、続々と荼毘やお茶子に超常解放戦線などが出現。
こうなった理由を説明すると、当初オールフォーワンは青山がデクをここに誘き寄せると言っていたのですが···。
青山はオールフォーワンが姿を現した直後に彼を攻撃。
害意を察知する能力があるのに何故か反応せず、事態を重く見たことで部下を大勢召還したのです。
しかしサーチの個性で近くにヒーローがいないと確認したはずが、デク側も仲間を多数召還。
いつも冷静な悪の帝王も、これはちょっと想定外だったようですね。
といっても顔がないので表情は分かりませんが。
デクがヒーローを呼び寄せられたのは、黒霧(白雲朧)の個性を使用したのが理由。
ヒーロー側に黒霧が奪還されたことは、少なからずヴィランにも痛手となったはずです。
ともあれこれから始まるは第二次決戦!
最終回が間近か?更に第三次決戦があるか?は見てのお楽しみ!
それではヒロアカ344話ネタバレいってみましょう。
目次
ヒロアカ344話ネタバレ最新あらすじ
前回のヒロアカ343話ではいよいよ第二次決戦に入りましたが、今回はそこから少し時間が遡ります。
最終プランの内容について説明するオールマイトと塚内。
この作戦で重要なのは、”オールフォーワンを作戦通りに進んでいるように欺くこと”です。
その後オールフォーワンを青山に誘き寄せてもらう。
これは相澤が提案したもの。
彼はオールフォーワンが、嘘を見抜ける個性を持っていることを知っていました。
但し音声がなければ嘘が見抜けない。
そこで協力してもらうのは洗脳の個性持ちの心操人使(しんそうひとし)。
洗脳は相手を操れば、その人物に喋らせることが可能な物凄い個性。
つまり青山を操れば、誰の意志も感じさせずオールフォーワンと話すことが出来るわけです。
これなら敵は青山の真意を見抜くことが不可能。
オールフォーワンはほぼ確実にやって来るでしょう。
しかし誘き寄せた場所に大勢ヒーローがいるのは、バレてしまうのでNG。
その場にはいないがすぐに対応出来る方法はないか?
思い付いたのは黒霧(白雲朧)の個性を利用することです。
黒霧は今のところヒーローに味方する様子はないので、物間寧人
に個性をコピーしてもらいます。
今回の作戦には青山の他に、心操と物間という強力な能力持ちがいたんですね。
勿論他のヒーロー達の力も欠かせません。
そうした面から考えれば、主役はそれぞれのヒーローということになるでしょう。
さて場面は第二次決戦に戻ります。
最初に攻撃を仕掛けたのはヴィラン側の荼毘で、標的はエンデヴァーでした。
そうはさせじと2人の戦いに介入する轟焦凍。
直後に次々とヒーローとヴィランは衝突。
と思ったのですが突如ヴィランは閉鎖空間に囚われます。
これはオールマイトのシステム誘導牢(トロイア)という能力のようです。
別々の牢に閉じ込められたヴィラン達。
ヒーロー側の狙いは彼らを閉じ込めて各個撃破。
既に物間がワープゲートを発動し、作戦は今のところ順調に進行中。
果たして上手くいくのかは次回のお楽しみです。
ヒロアカ344話感想
今回ヒーロー側は第二次決戦までにかなり念入りに作戦を立てました。
敵の能力をコピーして利用してしまうという作戦は、なかなか思い付くものではありません。
A組メンバーは一人一人の戦力はそこまで高くないものの、持っている能力は皆個性的で強力。
上手く組み合わせて使えば、どんな強敵にでも効果はあるように見えました。
さてヴィランを分断するという作戦。
成功すればヒーロー側がかなり有利になりますが、仮に成功しても相手はあのオールフォーワン。
このままやられっぱなしではないでしょう。
なんといっても本作で一番厄介な敵。
今のところ強さは死柄木が最強かもしれませんが、指揮官としてはオールフォーワンのほうが優れていると予想。
追い詰められれば逆転する策を考える。
今後ヒーロー側の裏をかいた作戦を実行しても、全く不思議ではありません。