2022年6月3日発売の週刊漫画TIMES掲載の「ヤバい女に恋した僕の結末」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
叶奏が改心する一方で、母の由貴子は彼女が思い通りにならないイラ立ちを美波の祖母に向けました。
スーパーまで祖母の後をつけた由貴子は、彼女の背後から重い買い物カートをぶつけたのです。
その影響で祖母は腰を痛めてしまいました。
さらに由貴子はマモルにも矛先を向けるのでした。
目次
ヤバい女に恋した僕の結末188話ネタバレ
由貴子はマモルのことを、叶奏をそそのかす男、自分の幸せを壊そうとする悪の元凶だと考えていました。
そして一体どんな男なのかと気になった由貴子は、スマホでマモルのことを検索します。
するとマモルが執筆した「悪女の君と逃げられない僕」というタイトルの小説が出てきました。
どうせ大したことのない作家なのだろうと考えていた由貴子ですが、その小説がベストセラーになり、映画化されていたことに驚きます。
そして由貴子は本屋に立ち寄り、マモルの小説を手に取りました。
一方、叶奏は家の前の公園にいるところを、智広に発見されました。
何も言わない叶奏に智広は、おかえりと声をかけ、帰ってきてくれてよかったと安心します。
智広は家に入ろうと言いますが、叶奏は家に入る前にあなたと確かめたいことがあるのだと告げます。
そして叶奏は智広に、自分以外の他の誰かの幸せを純粋に願ったことはあるかと尋ねました。
智広はお前の幸せを願ったことがあると即答しますが、今までの自分がしてきたことについて謝罪します。
自分自身は幸せなど願う資格すらなく、いつか罪を償わなければらない日が絶対に来るという智広。
すると叶奏は、自分も覚悟したと言います。
しかし叶奏は自分が求めていた本当の幸せが、お腹の子を大切に育てて母親になることなのだとやっとわかったと打ち明け、その日が来るまでは少しでも幸せを感じさせてほしいと神様に最後のわがままをいうつもりだと語りました。
さらに私の幸せを願えるなら、同じようにこの子の幸せを願えるのかと問いかける叶奏に、もちろんだと答える智広。
例え自分と血が繋がっていなくても、お前の子なら愛せる、嘘偽りなく叶奏を愛しているから、お腹の子の父親になって、お前と同じくらい必ず大切にすると智広は誓いました。
それを聞いた叶奏は、あなたと生きていく、自分と赤ちゃんの人生をあなたに託すと決意を口にしました。
その代わり、今まで以上に自分たちを死ぬ気で愛してほしいと要求する叶奏。
さらに叶奏は正直今はマモルのことが好きで、一生忘れられないかもしれないと涙ぐみながら打ち明け、それでも自分を受け入れてくれるかと問いかけます。
智広は泣きながら、お前がそばにいてくれるなら構わないと答え、叶奏とお腹の子は自分が死んでも守ると宣言しました。
そんな彼の言葉に叶奏は笑顔で涙を流しながら、自分も智広を愛せるよう努力すると返しました。
そして智広は叶奏を抱きしめます。
叶奏は心の中で智広に謝罪と感謝し、彼が自分のために変わったように、自分も変わろうと決意しました。
その頃、由貴子は喫茶店でマモルの小説を読み、彼のことを天才だと称賛していました。
ヤバい女に恋した僕の結末188話感想
叶奏が智広とやり直す決意をしたようですね。
しかしその一方で由貴子はまさかのマモルに興味を示し始めました。
かなり急展開ですが、今後どうなるのか楽しみです!
次回のヤバい女に恋した僕の結末189話が掲載される週刊漫画TIMESは6月10日に発売されます。