こんにちは。2020年5月25日発売の週刊少年ジャンプより、AGRAVITY BOYS【21話】『Finally We Are No One』を読みました。
20話は北方同盟のリーダー、グリスロウとルオの関係について説明された回でした。北方同盟の特務機関エージェントとして退屈な人生を送っていたルオは、破天荒なグリスロウに惹かれて惑星探査に参加していたのです。
グリスロウが醜態を晒せば晒すほど、彼のことが好きになるルオでした。
それでは、この記事では、AGRAVITY BOYS【21話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
AGRAVITY BOYS-アグラビティボーイズ-【21話】最新話ネタバレあらすじ
技術関連の相談をするため、ババズラギを自室に招いたアールシュ。
尊敬するゲラルトと親しいことからババを敵視しているアールシュでしたが、今後の調査のために技術者であるババに協力を求めようとしていたのです。
部屋にあったゲラルトの著書をババが見つけたことで、二人はしばし、ゲラルトに関する話題で盛り上がりますが、どちらがゲラルトのことを知っているかでマウントを取り合う展開に発展してしまいます。
面白がった高次存在が乱入したことで、アールシュVSババによる、ゲラルトに関する知識クイズ対決が繰り広げられることになりました。
愛用するシャンプーのメーカー、お似合いの服のデザインなど、ゲラルトに関する過剰な思い入れを証明する狂気の回答が連発されますが、最終的には同じアカデミーに所属していたババが有利になります。
落胆するアールシュでしたが、そのとき、ゲラルトがふいにクイズ対決の場に現れました。
俺は天才なのだから俺を理解するクイズなど無意味だと言い放つゲラルト。
天才を理解することなどおこがましかったとアールシュは戦意を失いかけます。
しかしゲラルトが不意に漏らした発言から、彼が過去にアールシュが出版した本を読んでおり、(ただし作者名は覚えていない)その内容と作者の人格を評価していることを知ったアールシュは、歓喜に浸るのでした。
クイズの決着はババの勝利で終わりました。
最後に残った、「ゲラルトがパンツをブリーフからボクサーパンツに履き替えた時期」を見事に正解したババは、気持ち悪がられてゲラルトから距離を取られてしまうのでした。
AGRAVITY BOYS-アグラビティボーイズ-【21話】感想
ゲラルトを題材に、アールシュとババがピックアップされたエピソードでした。これまでアールシュがババを一方的に敵視する展開が続いていましたが、今回で関係性が変化したことになります。
またアールシュとゲラルトの関係も、一方的な憧憬ではなく、ゲラルトからもアールシュを評価していることがわかりました。
アールシュ視点からだけだと両者の才能には大きな開きがあるように見えますが、現時点での二人の頭脳は意外と近い位置にあるのかもしれません。
AGRAVITY BOYS-アグラビティボーイズ-【22話】考察予想
次回以降の展開ですが、アールシュがババとコミュニケーションを取れるようになり、アールシュの才能もゲラルトから近いところにあることが明らかになったので、技術面で大きな革新を成し遂げる方向に話が進むものと思われます。
存在が明示されてから数話経ったタイムマシンですが、一気に材料や、隠し場所を見つける話になってもおかしくはありません。
次回あたりから、しばらく鳴りを潜めていたSF要素が本格的にストーリーへ関わってくるのではないでしょうか。
まとめ
2020年5月25日発売の週刊少年ジャンプより、AGRAVITY BOYS【21話】『Finally We Are No One』のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。