こんにちは。ひらりです。
2021年6月3日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【20話】「相貌失認③」を読みました。
19話では、
自分の病状に触れることでまたショックを受けるかもしれないと怖がっていた川内が、三瓶を信じて再検査を受け入れました。
MRIの結果を見た三瓶は、川内が事故の際に重傷の記憶障害が残るような脳の損傷を負っていないと突き止めます。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【20話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-20話ネタバレあらすじ
事故が原因で記憶障害があるのではないと突き止めた三瓶は、川内の神経心理検査をしたいと申し出ます。その時、川内は突然無言で立ち上がり部屋を出て行こうとします。
星前が声をかけると、川内は眉を手で隠し、描くのを忘れていたと言います。三瓶と星前は固まりました。
三瓶がホワイトボードを使い、脳の説明を始めました。川内の脳に損傷が見られる紡錘状回は相貌認知を司っているため、本来であれば相貌失認の症状がみられるはずです。
川内は先の検査で色と形の認識に問題がないことが分かっているため、次に顔認識のテストが行われます。
三瓶は、三瓶と星前を描いてみるように言いました、星前は少し照れています。
描き終えた川内が絵を見せると、そこにはふにゃふにゃの線で一応2人らしき絵が描かれていました。星前は思うところがあります。
三瓶は次にライオンとゾウを描かせました。
そして1つの答えが出ます。星前も気づいていた通り、川内は絵が下手なのです。
川内はショックを受けていますが、これでは検査にならないため。三瓶は別の方法を試すことにします。
三瓶はカバンの中から、似たような2人の女性の写真を取り出し、同じ顔かどうかを聞きました。川内は悩みます。
そして川内に軽度の相貌失認の症状が認められました。しかし三瓶は気づいていないだけで人口の2%ほどが軽度の相貌失認を持っていると言いました。
川内は記憶障害との関係を聞きます。
特に人の顔を覚えることが苦手な川内は、顔意外の特徴で人を覚えようとすれば人に関する記憶が改善するはずだと三瓶は言います。
三瓶のアドバイス通り、坊主頭と派手な服、などの情報で覚えた患者の名前を川内は覚えていることが出来ました。
上手く行くようになりましたが、三瓶はやはり記憶障害が続く原因を探ろうとします。関東医科大学に何かある、と三瓶は考えています。
その時急患がやって来ます。
三瓶を元々気に入らない胸部外科医の先崎彰は、手術の予定を入れていたにも関わらず三瓶の緊急手術で遅れてしまったことに怒りを露わにしていました。
アンメット-ある脳外科医の日記-20話感想
三瓶と星前がSD化されたイラストがとてもかわいいです。呆れた時などにSD化するのが楽しみになっています。
三瓶が脳について解説している部分は本当に細かく勉強になりますが、ここで説明するのは難しかったので、是非漫画を確認して見てください。
せっかく川内の記憶障害について分かって来たのに、ラストで新たな問題発生。確かに先に予約していた手術を邪魔されると腹立ちますが、三瓶の場合は緊急の患者が来てしまったため仕方がありません。
ただ三瓶が気に入らないと言うだけで因縁をつけられたらたまったもんじゃありません。
アンメット-ある脳外科医の日記-21話考察予想
手術を終えた三瓶は病院長に呼び出されることになります。
理由は勿論先崎が何かを言ったから。しかし今回ばかりは悪いことをしていないので、三瓶が怒られるいわれはありません。
もし病院長からの呼び出しがなかった場合、先崎が直接何かをしてくることになります。三瓶よりは年上であると思われるためもっと余裕を持って欲しいですが、怒りっぽいタイプなのでしょう。
三瓶は気にしないでしょうが、面倒ごとは出来るだけ避けたいものです。
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まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【20話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。