こんにちは。ひらりです。
2021年7月15日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【26話】「通過症候群②」を読みました。
25話では、
交通事故により1人の急患が運ばれて来ました。
顔面の大きな裂傷と、脳へのダメージが心配された患者は出血も多く手術することも危険な状態に陥りましたが、麻酔科医成増のコントロールにより手術は成功。
しかし三瓶はあることを危惧していました。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【26話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-【26話】最新話ネタバレあらすじ
手術を終えた谷川菜々の病状を三瓶が説明すると、菜々の両親はとにかく感謝します。
しかし別室で術後の菜々の顔の写真を見せられた両親は言葉を失いました。
痛々しく荒い縫合痕に母親はもっと上手く出来なかったのかと星前を責めます。星前は美容形成でもう少し良くなると言われましたが、母親は娘を可哀想に思い大泣きしました。
今は医者の方が患者や家族の動揺を受け止めるしかないと話す三瓶は、これからもっと大変になることを分かっています。
案の定菜々の病室に近づくと暴れる菜々の怒鳴り声が聞こえてきました。ベッドの上で暴れ、看護師、母親に対して暴言を吐き散らす菜々。
看護師も手に負えないこの状態は通過症候群です。
通過症候群についてまた別室で両親に説明がなされました。
脳損傷の急性期を過ぎたころ、精神面での変化が見られるのが通過症候群。誰にでも送る可能性があり、一過性の物であると説明しても母親は絶望しています。
辛いのは菜々だと父親から言われても泣きわめいていました。
とにかく興奮させないようにと指示される母親は納得してくれましたが3日後、また菜々が激しく暴れ始めました。
顔の傷を見たようで暴れている菜々に、三瓶は心配ないと安心する言葉をかけます。
菜々はその言葉に落ち着きを取り戻すも、物に当たらないで欲しいという母親の言葉でまた興奮し暴れ出してしまいました。
三瓶と星前は母親の態度に困っていました。
この日、三瓶に関東医大の綾野が会いに来ました。川内の治療に協力したいと申し出てくる綾野ですが、三瓶は川内が忘れているから無理しなくてもいいとその場を去ります。
アンメット-ある脳外科医の日記-【26話】感想
この話を読むまで通過症候群は大きなショックを受けたことによる精神的な症状かと思っていましたが、脳のダメージによる仕方がない物だったことが分かりました。
しかし、あくまで一過性の物であるため、とにかく時間が過ぎればこの症状は落ち着きます。落ち着いた時に患者がこの期間のことを覚えているのかが気になります。
仕方がないことだと理解して欲しいですが、感情的になっている母親のことも気になります。もっと支えられる存在になってくれるといいですね。
アンメット-ある脳外科医の日記-【27話】考察予想
菜々の顔の傷を形成するのがいつになるかは分かりませんが、通過症候群が落ち着く前なのか後なのかだけ気になります。
今の状態だと手術痕を触ってしまいそうで危険なのでしょうか。綺麗になって欲しいです。
シリーズは「通過症候群」であるため、これ以上出来ることはなく話の中心は川内のことになるでしょう。
川内の積極的な治療を望んでいなかった関東医大が急に手の平返して送り込んで来た綾野の狙いと、関係性がなんなのか気になります。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【26話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。