こんにちは。ひらりです。
2021年2月15日発売の週刊少年ジャンプより、あやかしトライアングル【32話】『比良坂命依』を読みました。
31話では、突然現れた塵塚壊王という妖。
全てを塵に変える相手に、祭里は歯が立たない。かつて妖巫女に封印された塵塚壊王は、すずに襲いかかったのだ。
しかし、助けてくれたのはまさかの画楽!!?塵塚壊王に仕えた時期もあった画楽だが、今は圧倒的な強さを持っている・・・。
画楽は簡単に、塵塚壊王を倒してしまうのだった。
それでは、この記事では、あやかしトライアングル【32話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
あやかしトライアングル【32話】最新話ネタバレあらすじ
塵塚壊王を倒した画楽に、質問をぶつける祭里。
画楽は・・・すずの前世に、恋をしたと語ったのです。
かつて、筆の付喪神として生まれた画楽。
絵を描きたいと願うも、その時代は戦乱の世でした。
絵を描くことでしか存在できない付喪神は、絵を描き続けるしかない・・・。
書いた物を実体化する力で盗みを働き、なんとか生きていた画楽。
そんな日々の中で、塵塚壊王の下部となったのです。
塵塚壊王が人々を襲ったところで、なんの感情も沸かなかった・・・。
当時を振り返り、画楽はそう話しました。
しかし、ある少女との出会いが画楽を変えたのです。
それが、塵塚壊王を封印した比良坂命依という少女。
すずの前世にあたる、妖巫女でした。
人間の少女に連れられ、共に過ごすようになった画楽。
妖に優しさを向ける命依を、不思議な人間だと感じます。
親しくなると、命依は妖巫女が転生を繰り返していると教えてくれました。
今回の人生は、神社の娘。
農家の娘や大名の娘、貴族の娘にもなったことがあると言います。
過去の記憶を辿ると、いつでも妖たちと仲良くしていたと語る命依。
そんな命依に、人間とはどうだったのか画楽は尋ねました。
命依は下を向き、黙り込むことに・・・。
そして、千年を超える記憶を語ってくれたのです。
何度転生しても、15より長く生きたことがない命依。
いつでも妖よりの存在である妖巫女は、人間から避けられてきたのだと話しました。
比良坂命依として生まれ、この時は既に16年が経過。
いつ死んでもおかしくないと語る命依は、画楽に自分の絵を描いてくれと頼みます。
自分は景色が描きたいと、拒否する画楽。
しかし、内心は描いたら命依が消えるような気がしていたのです。
さらに同じ時間を過ごす内に、命依に心を奪われていった・・・。
画楽はそう語るも、最後には悲しい結末が待っていました。
その年、立て続けに起きた大水害。
神の怒りを感じた住民は、命依を水底に沈めて生け贄としたのです。
命依がいなくなって、画楽は自分の本心にやっと気が尽きました。
ただ、自分と比良坂命依は違う人間だと困ってしまうすず。
それでも妖巫女なら思い出すかもしれないと、画楽はすずに期待を寄せています。
そんな2人を見て、震えているのは祭里。
すずの前世を想い続け、信じて待っている画楽・・・。
祭里は、思わぬ強敵が出現したことに恐怖を感じていました。
あやかしトライアングル【32話】感想
画楽の過去が明らかに・・・。彼がすずに執着していた理由は、先代妖巫女の存在が関係していましたね。
先代の妖巫女に恋をし、想い続けてきた画楽。
この事実は、画楽が良い妖だということを証明してくれます。
ただ、そんなことよりも脳内がパニックになっている祭里。
すずのことが好きだと気がついた祭里は、画楽をライバルだと感じていました。
画楽は前世から、すずの中にいる妖巫女を愛している・・・。
一方の祭里は、幼馴染みでも女の体になっていますね。
あやかしトライアングル【33話】考察予想
画楽をライバルだと認識し、焦る祭里。せめて早く男に戻らなければと、行動を起こすと予想します。
祭里に呪いをかけたのは、妖の王と呼ばれたシロガネ。
そのシロガネは人妖を倒すためにすずを狙っており、人妖を倒して今は敵意がなくなっています。
しかし妖力が不足して、男女入れ替わりが解けず終い・・・。
シロガネの妖力を戻せば問題は解決すると考え、祭里はその方法を探るのではないでしょうか!?
すずが妖巫女として覚醒すれば、それも叶うかもしれません。
ただ、そうなると画楽を思い出す可能性も・・・。
祭里が葛藤する様子が、見られる予感がします!!
まとめ
この記事では、あやかしトライアングル【32話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。