こんにちは。ひらりです。
2021年1月25日発売の週刊少年ジャンプより、ぼくらの血盟【最終回第18話】「血を超えて」を読みました。
17話では、お仕置きとして藍月の力で閉じ込められた廻峯はそのまま獣化しそうになっています。シンと灰賀は廻峯を助けてほしいと願うもコウはそれを拒否。
そのままコウはシンを連れて出かけてしまい、3日たってもまだ家には戻ってきませんでした。
目次
ぼくらの血盟【最終回第18話】最新話ネタバレあらすじ
穴の中からは廻峯の叫び声が聞こえます。出せ、という言葉から藍月はまだ廻峯が反省していないと判断します。
そこにシンとコウが帰ってきました。逃げたと思った、と言われてコウは藍月に頭突きをします。
コウの代わりにしっかりと逃げない、というシンは廻峯の様子を聞きます。藍月が分からないと答えた時、床板を突き破り廻峯が自ら出てきました。
顔に筋が沢山浮かんでいる廻峯は、人間の血を欲しておりシンに飛びかかります。
暴徒化している廻峯は藍月が家を変形させて止めました。
自力で出てくることが出来たのは貴族の力が関係していますが、それでも藍月には敵わず身動きが取れません。
血をよこせ、と言っていた廻峯は徐々に血を懇願するように変わっていきます。その目からは涙、口からはよだれが流れだしています。
苦しんでいる廻峯はシンとコウしてしまったことを謝ります。するとコウも、シンたちを傷つけてしまったと謝りました。
それでも廻峯には一方的に傷つけた1番に謝らなければならない人がいる、とコウは言います。
そこに現れたのは、獣化したキリです。
角が生え、片耳片目が大きく変形しているキリの姿を、廻峯は初めて見ました。
その上で、獣になりたくないと廻峯は叫びます。
キリは下を向きました。
しかし、キリは廻峯の苦しみが分かると言って、自分の水筒に入っている血を1杯分廻峯に差し出しました。
廻峯はその血を飲むと、本当に申し訳なさそうに謝りました。
その後廻峯はキリの持ってきた血を全て飲んだようで元に戻りました。キリはコウたちに送られて家に帰りましたが、フードをかぶっています。
廻峯は、もしも助けてくれたのが長髪の吸血鬼ではなく緋月兄弟だったら、未来が変わっていたのかな、と灰賀に問います。
灰賀は分からないと答えました。
その様子を見ていた藍月は、被害者であるキリが廻峯の元に来る勇気を持てたのはシンとコウの優しさからであり、両親によく似ていると感じました。
キリを送った帰り道、コウは王の子でなければ周りを巻き込まなかったと下を向きます。
しかし、シンはコウが王の子だから会えたのだ、2人でならどんなことも乗り越えることが出来る、と言います。
元気に返事をするコウは、シンが兄でよかったとシンに抱きつきました。
ぼくらの血盟【最終回第18話】感想
最終回となってしまいました。残念ながら打ち切りになってしまったようです。本当であればコウの両親を殺した長髪の吸血鬼との戦いや、抑止力光狼との戦いなどが描かれたはずです。
もう少し続けば面白いところまでいかなかったかな、と思っているため本当に残念で仕方がありません。
廻峯が獣化にならずに済んだ後にキリが現れ、優しくした部分はとてもよかったです。キリはとてもかわいそうでしたが、それでも頑張って生きていくのでしょう。
吸血鬼と人間が共存できる世界になっていることを願います。
まとめ
この記事では、ぼくらの血盟【最終回第18話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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