インハンド【12話】最新話ネタバレあらすじ感想|13話を考察! | 放課後マンガ

こんにちは。2019年5月14日発売のイブニング2019年11号より、「インハンド」第12話「キマイラの血②」を読みましたのでご紹介します。

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マラソン選手の野桐は、ドーピングをして東京国際マラソンに出場しようとしていました。走る前の野桐に紐倉と高家は、走れば病気が悪化することを伝えにきていました。野桐は、誤ったドーピングで白血病の症状が出ていたのです。

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目次

インハンド【12話】最新話ネタバレあらすじ

ドラマからハマって購入&読了 すげーーー面白かった……面白かった〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!みんな読んでくれ…たのむ… #インハンド pic.twitter.com/sMYWLxDn9Z

— うすかわ (@110__g) May 13, 2019

東京国際マラソン、野桐は20キロ地点、タイムは58分43秒です。

先頭集団にいる日本人選手は野桐だけとなりました。

走りながら、野桐は今は亡き東野コーチとの約束を思い出しています。

東のコーチは「練習より大事なことはないよ、シューズなんてなんとかなるんだから」と言ってバイトをほどほどにして練習して世界一になりなさいと、シューズくれたりしました。

今は亡き、お母さんも運動会で「がんばれ、がんばれ、あきらめるなー」と応援してくれていました。

野桐は給水所でスペシャルドリンクをとり損ねてしまいます。

野桐が幼いころ

お母さんにマラソン大会で1位を報告しに行きます。「6年生にも勝ったんだ」「お母さんが言ったみたいに、あきらめないでがんばったよ」

「だからお母さんも・・・」

「・・・めんね・・・」

その記憶と重なり、野桐は失速し、止まってしまいます。

野桐は棄権となりました。

その様子を大画面で見ていた紐倉は、

「帰るぞ、余興は終わりだ」

紐倉研究所で、コックの雪村と世界的ピアニストの八田と、紐倉・高家がいます。

雪村が八田に「紐倉先生のお友達なんですか?」

八田「ただの無職だよ」

八田「ちょっと人生を複雑にしずぎちゃってね、疲れちゃったから人前に出る仕事はしばらくお休みすることにしたんだ。ピアニスト人生はまだまだ続くからね」

紐倉はピアノに座り、動揺しつつ弾こうとしています。

そのころ、病院では、

「他の患者さんもいるんですから出前なんて取らないでください」野桐は出前でラーメンを頼んでいました。

野桐「ごめん、今日だけ。明日から抗がん剤でロクに食べられなくなるでしょ。15年ぶりに食べるんだ」

ラーメンをすすりながらテレビを見ています。

テレビ”小説家の幣島渉さんに国民栄誉賞が授与されました。日本だけでなく国際的に高い評価を受けています”

インハンド【12話】感想

野桐は、これが最後のマラソンと言い、出場しました。第一集団でとても良い位置にいましたが、お世話になった東野コーチのことや母親のことなど思い出します。そして幼いころに母親を失ったときの自分と、今の自分が重なり失速してしまいます。

自分は何をやってるんだという思いになり走れなくなったのだと思いますが、同時に嘔吐していたので、病気の症状もあったと思います。

野桐はドーピングまでして1番をとり続けたかった。努力は報われると思っていましたが、だんだん間違った方向へとすすんでしまっていました。最後にラーメンを食べる姿は、背負っていたものをすべておろした・・という感じで、顔からは笑顔が戻っているようでした。

インハンド【13話】考察

次号より新シリーズ開始となっているのでどのようなシリーズになるのかなと期待しています。

野桐が病院でみていたテレビの内容が、”小説家の幣島渉さんに国民栄誉賞が授与されました”とあったのでその関連のお話になるのかなと思います。それが、紐倉やあと最後に出てきたピアニストの八田など、今後どう絡むのでしょうか?とても楽しみです。

ドラマの予告で2019年5月17日放送回では今回の野桐さんのお話になるようなので楽しみにしています。

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