やんごとなき一族48話ネタバレ!健太と伸二郎が味方になり形勢逆転!? | 放課後マンガ

2022年3月1日発売のkiss3月号掲載の「やんごとなき一族」についてネタバレをまとめました。

【前回のあらすじ】

深山家の跡取りとして男児を産めなかった佐都は、不妊治療に挑みますが、一族の中における女性の地位の低さに改めて怒りを覚えます。

自分の子供の初めてのお宮参りにも参列できないと知った佐都の我慢は限界に。

聖花の娘の「男の子だったらよかった」という言葉も後押しとなり、佐都はお宮参りに向かうのでした。

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目次

やんごとなき一族48話ネタバレ

佐都は理不尽なしきたりは、もう終わりにしたいと、凛のお宮参りを行っている神社に向かいました。

すると八寿子は案の定佐都に激怒します。

それでも佐都はモエが女の子は汚れているのだと自分を卑下していたことを説明し、女性が苦しむしきたりは変えていきたいのだと主張しました。

圭一も激怒しますが、健太は佐都を庇います。

そこへ聖花もモエと一緒にやってきて、もうモエにあんなことを言わせたくない、これからの自分たちのカッコいい背中を見せていきたいのだと決意を口にしました。

しかし圭一は眉間にしわを寄せ、怖い顔をしていました。

そして佐都たちも参加して、お宮参りが行われました。

その後、料亭に舞妓を呼び、食事会が始まります。

佐都は本物の舞妓を見て興奮しますが、モエは伝統芸能が分からないからか、退屈そうにあくびをしました。

その様子を見た舞妓は現代の曲をかけ、キレキレに踊り始めました。

モエは喜びますが、圭一は伝統芸能がウケ狙いとは落ちたもんだと皮肉を言います。

そんな中、健太は伝統文化もこんな風に新しいやり方を取り入れているんだとつぶやきます。

そして健太は圭一と八寿子に、自分と佐都は跡取りの男の子を無理やり作るのはやめて、子供は性別も含めて自然に任せると告げました。

そんな彼の言葉に耳を疑う圭一たち。

驚く佐都に、健太は今までしんどい思いをさせてごめんと謝り、男でも女でも継ぎたい人間が継げばいい、苦しみを代々引き継いでいくのは終わりだと話します。

圭一はご先祖が必死でつないできた深山家をつぶす気かと激怒しますが、健太は守っていきたいからこそ形を変えたいと主張します。

古いやり方を続けているだけではいつか絶対に消滅する、伝統文化もそれを分かっているから色んなことにチャレンジしているのだという健太。

圭一はかなり激怒している様子でしたが、お前たちの考えよく覚えておこうと言い、話を打ち切りました。

佐都は決断してくれた健太に感謝し、彼と結婚して良かったと改めて感じました。

しかしその後、佐都の元に聖花が市原家を出て行ったという知らせが飛び込んできました。

どうやら聖花は「もう産み分けはやめる」と姑に話したらしく、姑が怒ると「それならもう離婚してくれていい」とモエを連れて家を飛び出したのだとか。

電話にも一切出ないようです。

圭一はお前たちの責任だと健太と佐都を責めます。

すると健太は市原家の人々に対し、自分たちも産み分けをやめたことを伝え、新しい継承の方法を考えてみてもいいんじゃないかと提案します。

そんな彼の言葉に唖然とする姑。

そんな中、佐都は聖花に電話を掛けました。

聖花はすぐに電話に出て、今沖縄にいるのだと伝えます。

むしゃくしゃしていたので、思い切って飛行機に乗ってバカンスを楽しんでいるようです。

聖花も健太と佐都の絆に憧れて、伸二郎ときちんと向き合おうと思ったのだとか。

しかし聖花が伸二郎を説得しようとした時、姑が横から割り込んできて、伸二郎に愛人がいると言い出したのです。

伸二郎は誤解だと弁解しましたが、姑は妻がこんなにきついと逃げたくもなると彼に同情していました。

聖花はショックを受けて言葉を失っていましたが、伸二郎は母の言葉は聞き流せばいいと適当に受け流しつつ、継承の方法を変えていくのは大変なので、これまで通り頑張ってほしいと話しました。

そんな彼の言葉で我慢の限界に達した聖花は家を飛び出したのでした。

本当は伸二郎のことが大好きだという聖花ですが、もう終わりだと泣きながら佐都に語りました。

その後、佐都は伸二郎に、聖花が伸二郎を好きだと言っていたことを伝え、妻が夫の実家で頑張れるのは、夫がしっかりこちらの味方をしているから、妻もしんどくても戦おうと思えるのだと言って、頭を下げました。

後日、沖縄から深山家に帰ってきた聖花ですが、激怒した圭一に殴られ、怒鳴りつけられました。

それでも負けじと言い返す聖花。

するとそこへ伸二郎がやってきて、聖花に謝ります。

実は伸二郎は先ほど両親に、自分たちは男の子にこだわるのはやめて、病院の将来はその時期がきたら相応しい人材を考えると宣言しました。

さらに伸二郎は自分が守るべきなのは聖花とモエなので、夫婦のことについて口出ししないでほしい、勝手に家にも入らないでほしいと両親に要求したようです。

すると姑はあまりのショックで、泡を吹いて倒れてしまいました。

伸二郎は聖花に、許してもらえるならもう一度やり直したい、自分も聖花が好きだと伝えます。

聖花は泣きながら、彼に抱き着きました。

それを見た佐都と健太は喜びます。

しかし有紗は壁の影に隠れて、その様子を見つめながら、呆然としていました。

「伸二郎お義兄さん・・・どうして。この間はあんなに私のこと可愛いって言ってくれたのに・・・」

やんごとなき一族48話感想

男の子を産まなければならずに苦しんでいた佐都と聖花ですが、健太と伸二郎が味方になったことで、一気に形勢逆転しましたね。

しかし伸二郎に愛人がいる疑惑が浮上したのが気になります。

有紗の反応を見ると、もしかしたら彼女が愛人だったのでしょうか?

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