2022年3月30日発売の週刊少年マガジン18号掲載の「ダイヤのA actⅡ」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
成宮から2点を奪い勝ち越しに成功した青道。
その裏、マウンドの降谷がただならぬ気配を醸し出し始めるのでした。
目次
ダイヤのA actⅡ285話ネタバレ
降谷は成宮に対し、次々にボールを投じていきますが、ボールは荒れており、どれも明らかなボール球でした。
御幸は力みが出ているため、もっと低めに伸びる球をと降谷にサインを送ります。
すると成宮は降谷のストレートをレフトへ飛ばしました。
しかしそこは麻生の守備範囲だったため、掴み取ってワンアウトに。
2打席目に続き、ここも降谷に軍配が上がりました。
降谷は野球を続ける限り道は続くんだと考え、ガッツポーズします。
その姿を見て、少し驚く青道OB。
降谷は92球投げていますが、球速もストレートはほぼ150㎞台で、まだまだボールに力はありそうです。
その時、御幸が審判にタイムを要求して、降谷の元へ向かいました。
どうかしたのかと少し驚きながら尋ねる降谷に、御幸は少し力みが出てると指摘します。
そんな彼の言葉に無言でうなずく降谷。
その様子を見た御幸は気負っている感じではないと考えます。
低めに威力のある球が来れば打たれないので、自分のリズムで丁寧に投げろと指示する御幸。
そして御幸は降谷の胸元をグラブでタッチしながら、お互いにセンバツは消化不良だったので、甲子園に忘れ物を取りに行こうと力強く言葉をかけます。
すると降谷は、このチームでいきましょうと力強く返しました。
沢村は打ち合わせは大事だと声をかけ、青道ナインは降谷を見て微笑みます。
御幸は春大会で受けた降谷の球を見て、彼がどこまで行くのか見てみたくなったと同時に、負けられないとも思いました。
それは沢村に対しても同様で、いつも彼らは御幸を驚かせてきたのです。
御幸は(さぁ俺の想像を超えてこい)と考えながら、ミットを構えます。
一方、稲実の選手は降谷が限界には近づいているはずなので、1球でも多く投げさせようとバットを構えます。
しかしただならぬ威圧感を放つ降谷の球に、打者は手が出せませんでした。
降谷は次々に球を投げながら、道ができたのは青道に来たから、御幸が受け止めてくれたから、競い合える仲間がいたからだと考えます。
野球でなら自分が出せて、わがままになれました。
そしてこの場所があるから戦えて、全力をぶつけられたのです。
その後、降谷は圧巻の投球を見せ、稲実の打者から次々に空振りを奪いました。
青道の選手たちはそんな彼の投球に、盛り上がるのでした。
ダイヤのA actⅡ285話感想
そろそろ降谷の疲れが見えるかと思いきや、ますます凄みが増していました。
ここからどんな展開になっていくのか楽しみですね!
次回のダイヤのA actⅡ286話が掲載される週刊少年マガジン19号は4月6日に発売されます。