こんにちは。ひらりです。
2021年2月25日発売のアフタヌーンより、ダーウィン事変【9話】『セイギノミカタ』を読みました。
8話では、ALAを崇拝するゲイリーは校内で動物の権利を主張する活動を始めます。
周りから弾圧される中、チャーリーこそが動物も平等であることを伝える架け橋になると言うも、チャーリーはゲイルの言っていることには何の影響も受けませんでした。
そんな時、ゲイルにALAが接触してきました。
それでは、この記事では、ダーウィン事変【9話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
ダーウィン事変【9話】最新話ネタバレあらすじ
マックスの本名はリヴェラ・ファイアアーベント。
しかしマックスと呼ぶように言い、ゲイルと話を始めます。
ゲイルはALAが行っている暴力を使った直接行動こそ正義を達成するための必要な行動だとALAの行動を称賛します。
マックス、少佐、ゲイルが話をしていると、このレストランの店主がきました。
メニュー1つで長々と居座るな、と言われたため店を出ようとするとゲイルはトイレに行きました。
ゲイルは理想に燃えて勇気がある、しかし戦場では動けなくなると少佐はゲイルのことを評価しました。
ゲイルが戻って来たため店を出ようとすると、店主はマックスに向かって黒人差別の言葉をぶつけました。
特に怒らないマックスは、店の看板に人種差別の店主がもてなす店だと書いたら白人の店主好みの客以外は入ってこなくなるとだけ言います。
店主はカウンター下の銃に手をかけ、早く出ていくように言います。マックスたちは出て行きました。
その夜、店のゴミ出しを下店主は突然後ろから口をふさがれ車に押し込まれます。
そしてマックスに顔面をガラスにぶつけられました。
マックスは苦しむ店主を見たまま、ゲイルに話を始めます。暴力は駄目だと言われるのに戦争に勝利した先人たちは称えられる。
同時に、その先人たちが黒人奴隷を持っていたことも何も言われない。悪とはみなされなかったのです。
しかし、今は正義を作る時代です。行動することが正義になるのです。
マックスはゲイルにナイフを渡します。
そして動物たちにとって必要なのは遠い未来の正義ではなく今の正義だと言いました。そしてゲイルに正義を下すことを促します。
同時にALAの革命に欠けているものについて話し始めます。
動物は権利を主張したくても話すことが出来ないため苦しみが受け入れられません。
チャーリーはそんな動物の声を代表するリーダーになれるのです。
マックスの考えに震えたゲイリーは、何度も白人主義者の店主を刺し続けます。
そしてゲイルが学校でも行動に出ました。
ALAの仮面をつけたゲイルは、食堂で突如発砲。
授業を受けていたチャーリーだけがこの音を聞き、立ち上がると一目散に駆け出します。
ダーウィン事変【9話】感想
日本人にとって人種差別を同じ目線で感じることは難しいことです。
そのため、マックスが言っていることも半分分かり、半分は分からないと言った感じではないでしょうか。
それでもあの白人店主の言動は目につきます。いつもあんな態度を取られたら、それは怒って当然です。
動物の権利主張がテーマの作品に置いて、人種差別のことが議題に出てくると一気に話が現実味を帯びて来たように思えました。
もしもALAのように武力行使で権利を主張されたら、と思うとぞっとします。
ダーウィン事変【10話】考察予想
1人でテロを起こしてしまったゲイル。チャーリーは1人でゲイルを制圧するもここでまた警察に目をつけられてしまいます。
ゲイルの行動はおそらくALAに仕組まれたものです。
マックスと少佐は真剣にこれからゲイルと一緒に戦う意思はなく、チャーリー発起のための使い捨ての道具としてゲイルを利用したのでしょう。
ゲイルはこの話以降出てこなくなります。
チャーリーをめぐる話のせいでどんどんチャーリーの立場が悪くなっても、チャーリー自身は何も変わらないでいてくれるはずだと信じています。
まとめ
この記事では、ダーウィン事変【9話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。