こんにちは。2019年6月24日発売の週刊少年ジャンプより、Dr.STONE(ドクターストーン)【第110話】『Z=110 美しい科学』を読みましたのでご紹介します。
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109話では、敵の門番に気づかれないようラボカーに近づくスイカ。科学王国のもう一人の生き残りである銀狼は、石化した銀狼を背負ってして船から脱出しようとします。
しかし自分の為すべきことをしろという兄の意思を感じてラボカーに向かうと、スイカと共にラボカーで脱出に成功し千空たちと合流しました。
目次
Dr.STONE【110話】最新話ネタバレあらすじ
イバラたちの包囲網から大脱走した千空たちは、アマリリスたちの集落の者しか知らない「サファイアの洞窟」にラボカーを向かわせます。
後宮の美少女選抜はカワイイ子しか興味がないモズならば、予定通り開催されるというアマリリス。
彼女は南国素材のココナッツやジャスミンなどを千空たちに渡します。ラボの科学でただの果物を化粧品に変えるつもりです。
こうしてコハクのビューティ大改造が始まります。まずは洗髪からです。
コハクの後ろ髪の紐を解いてボンバーな剛毛を、ココナッツと久しぶりのリューさん、塩、油で作ったシャンプーと、同じくココナッツとハチミツなどで作ったコンディショナーでフワフワでサラサラな髪を手に入れます。
次に千空はやはりココナッツベースで以前マグマたちと洞窟で採取した雲母を混合してラメ、コンディショナーまで作り上げます。
千空曰く「コハク潜入作戦用の改造パーツ」こと化粧品が揃っていきます。
これがあればカワイイになれると信じるコハクは、何を思ったか武器のよう口紅を構えて自分でメイクしますが、やはり失敗。
見かねたアマリリスがコハクを再度メイク。今度はソユーズもズギューンとする出来栄えになりました。
スイカも巫女様みたいだと喜んでいます。さらに潜入候補は多い方が良いとアマリリスは男性陣まで化粧をします。
惜しくもゲンは声帯模写を生かした女性声でしたが身長が不自然のため無理でした。
そこで身長の低い銀狼が女装をして、アマリリス、コハクの3人が美少女選抜に挑みます。
Dr.STONE【110話】を読んだ感想
ラボカーの捜索を命令する充血したようなイバラの目はまさに恐怖。キリサメまで緊張している様子でした。
気になるのはキリサメが管理している石化武器のストックの数ですが、どのように製造されるのか気になります。
ストーリーはコハクが美少女に化けるのは予想どおりでしたが、まさかの男性陣まで女装を強いるあたりアマリリスの豪胆さが読み取れます。ここ2〜3週はアクション回が続いていただけに、今回は久々のロードマップも登場した科学回でした。
Dr.STONE【111話】を考察
次回は美少女選抜の審議役のモズが、コハクと銀狼の見せかけの美しさと女装を見破ることが出来るかがポイントになりそうです。
その場でモズをやっつけるという展開もありですが、今回キリサメが石化武器を管理していたのでモズがそれを持っている可能性は低そうな気がします。
このまま3人が予定通り美少女として後宮に連れて行かれた場合は、セリフにちょくちょくでていた「頭首様」のご尊顔を拝するまで進むのでしょうか。
この間にもイバラによる捜索は続いていくはずなので、千空たちも見つかるリスクが無いとは言えません。