こんにちは。ひらりです。
2021年1月20日発売の週刊少年マガジンより、炎炎ノ消防隊【251話】「盾は砕け笑う」を読みました。
250話では、天照内部に侵入してきたジョヴァンニをなんとか倒したヴァルカンとリサ。しかし、ジョヴァンニは蟲を介してユウに乗り移っていました。
ユウの体に乗り移ったジョヴァンニは天照のカ鍵を手にし・・・鍵穴に差し込んだのです!!
目次
炎炎ノ消防隊【251話】最新話ネタバレあらすじ
天照内部の異変に気付き、っヴァルカンの名前を呼ぶリヒト。
しかし・・・応答はありません。同じく異変を察知し、不安な表情を浮かべるのは桜備。
一方の火縄は、カロンへの攻撃を続けていました。一刻も早く、中に入りたい火縄。
そんな火縄の思いに反して、カロンは体を張って侵入を防いでいます。
エネルギーを吸収するカロンであっても、限界は近い・・・
火縄はそう感じ、実際にカロンの体も限界に達しつつありました。
ただ・・・これはカロンの思う通りの展開だったのです。カロンの思いとは、ハウメアへの思い・・・。
ハウメアの地獄を終わらせると、カロンは覚悟を決めているのです。
まだハウメアが幼かった頃・・・。
地下で、カロンはハウメアを探していました。
カロンが見つけたのは、頭を抱えてうずくまっているハウメア。
人々の悪意が頭に入り込んで来るハウメアは、苦しんでいたのです。
心配し、近寄っていくカロンを・・・ハウメアは殴りました。
悪意を受け続け、頭がおかしくなることが度々あったハウメア。
苦しさを、カロンにぶつけ続けたのです。
そんなハウメアの苦しみを、一身に受け続けたカロン。
彼はハウメアを救うためだけに生きてきたのです。
元々、聖女の象徴として生まれたハウメア。
その澄んだ心があったからこそ、壊れることなく人類の悪意を受け入れてきました。
彼女は、壊れないために悪意を楽しむ狂人となったのです。
狂人となって暴れるハウメアを、守り支え、諭してきたのがカロン。
ある日、暴れ続けて動けなくなったハウメアの横に、カロンが座っています。
ずっと自分を支えてくれるカロンに対し・・・ハウメアは、自分をどう思っているのか尋ねました。
人の心が読めるハウメアに、頭を覗いて確かめろと話すカロン。
ハウメアがカロンを見つめると・・・読み取れたのは〝無償の愛〟。
ああ見えて、2人は強固な絆で結ばれていたのです。
そんなハウメアを救うため、カロンは身を挺して足止めをしていました。
大災害を起こし、ハウメアを苦しみから救う!!
そのために、カロンは死ぬ覚悟をきめていたのです。
カロンの死を感じ、泣き叫ぶハウメア。
蓄積されたエネルギーでカロンの体が崩れ始めた瞬間・・・世界はアドラに飲まれてしまいました。
炎炎ノ消防隊【251話】感想
明らかとなったのは、カロンとハウメアの関係。ハウメアが幼いころから、カロンは守り人をしていたようです。
柱と守り人の中で、この2人が最も長く深い関係を築いてきたように思いました。
人々の集合的無意識、つまり悪意を感じてしまうハウメアは、人類の悪意によって豹変。聖女の面影がなくなり、今のようになったのです。
周囲に当たり散らし、特にカロンへの暴力が酷かったハウメア。それは、カロンを信頼している証でしたね。
世界はアドラに飲まれてしまいました。次回は、どうなるのか・・・!?
炎炎ノ消防隊【252話】考察予想
カロンの死を受け、大災害を発動したハウメア。 天照の真の力が解放されると同時に、世界はアドラに飲まれたようです。 月が複数現れ、笑っている世界・・・。
もはや現世で亡くなったことは確かですね。 ただ、アドラと現世が完全につながれば柱たちが現れることになります。
シンラやショウ、シスターはアドラに飛ばされたはずなので、久々の主人公登場もあり得ますね!!
ドラゴンとアーサーの決着も着いていませんし、まだまだ激しい戦いは続きそうです。
まとめ
この記事では、炎炎ノ消防隊【251話】のネタバレと感想&話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。