こんにちは。2019年6月13日発売のヤングジャンプより、銀河英雄伝説【第143話】を読みましたのでご紹介します。
142話では、回廊付近で帝国軍と同盟軍の対決は続きます。同盟軍の指揮官アッテンボローは、新兵中心の艦隊編成に苦戦。
制空権は帝国軍に掌握されつつある中、奮戦するユリアンですが、後方に敵ワルキューレが2機で攻撃を仕掛けてきます。
目次
銀河英雄伝説【143話】最新話ネタバレあらすじ
帝国軍の攻撃についに同盟軍の艦列を中央突破されます。このままでは同盟軍の艦隊は各個撃破される危険性が。
しかしヤン艦隊による10000隻の援軍に戦況は一変。帝国軍は3000隻。アッテンボローは分断された左右の艦隊で敵の後方につけば包囲網を構築します。
敵司令官のアイヘンドルフは戦線からの離脱を仲間に指示しますが戦死。こうして戦いは終わりました。
副官のフレデリカから新兵のスパルタニアンは、ユリアンを含めほとんど撃墜されたと報告を聞くヤン。
自室に戻りユリアンをイゼルローンに連れてきたことを後悔しています。
しかしー。
そこに帰宅してきたユリアンの声が。機体は撃墜されましたが間一髪で脱出に成功していました。その話を聞くと頭を掻きながらこうユリアンに言うのでした。
「危ないことをしてはいけないと、いつも言っているだろう」
いつもどおりにヤンの世話をするユリアン。初陣でワルキューレ2機、巡航艦1隻を完全破壊。ユリアンの戦果を聞きシェーンコッブは末恐ろしいと期待をします。
一方、アイヘンドルフの戦死を聞いた上官のケンプは、本国のラインハルトに敗戦の罪を謝罪しようとしますが、そこにフェザーンの商人が現れある情報を提供します。
帝国軍首都オーディン。
「百戦して百勝というわけにもいくまい」ラインハルトはケンプを咎めはしません。
しかし、イエスブルグ要塞をイゼルローン要塞に移動する情報を知ったケンプは、その作戦を自分に任せて欲しいと訴えます。
ラインハルトはケンプをイゼルローン要塞攻略の総司令官に任命します。「御意!!」銀河の歴史がまた1ページ。
銀河英雄伝説【143話】を読んだ感想
【🚀現場レポート】
梅雨も本格化し、雨の日が続きますね☔️💦 6/17(月)頃更新予定の季節イラストをチラ見せ👀!
イラストの中は…雨というより嵐…⁉︎⚡️更新をお楽しみに!
(宣伝ポン少佐)#ノイエ銀英伝 pic.twitter.com/ywAGc1SXsP— 【公式】ノイエ銀英伝 情報局 (@gineidendnt_pr) June 15, 2019
アニメ第2期の1話を中心に描かれた初陣編が終了しました。アニメとの違いについて。ユリアンのスパルタニアンは、マンガでは撃墜されましたがアニメでは先輩パイロットのポブラン、コーネフの援護を受けて危機を脱しています。
次にユリアンが無事に帰ってくるシーンについて。アニメでは旗艦ヒューベリオンでヤンをはじめフレデリカたち全員で無事を迎えています。
個人的にはアニメの方がアットホームで好きですが、頭を掻きながらヤンなりの無事を安心したセリフはカットされなくて良かったです。
銀河英雄伝説【144話】を考察
以前の帝国軍であれば門閥貴族にすり寄っていたフェザーンですが、ラインハルトが政権を掌握するとすぐさま利益の矛先を変える商魂たくましさ。
ケンプの報告を側で聞いていたフロイラインも気にしていました。次回以降の要塞対決は銀河の二大国家がフェザーンの策略に仕組まれた感があります。
原作やアニメを既に知っている人にとっては、この後の展開はご承知でしょう。要塞対要塞というダイナミックな戦闘と、ヤンと想いを寄せるフレデリカにも期待します。