こんにちは。ひらりです。
2021年7月21日発売のモーニングより、ハコヅメ~交番女子の逆襲~【163話】「最期の幸運」を読みました。
162話では、
高齢者に詐欺被害防止の講話をするにあたり、分かりやすいように寸劇を披露することにした町山署でしたが、急遽被害者役の署員が来られなくなり助っ人で源と山田が駆け付けます。
しかし打ち合わせが不十分であったため、まったくかみ合わない寸劇が行われたのでした。
それでは、この記事では、ハコヅメ~交番女子の逆襲~【162話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~【163話】最新話ネタバレあらすじ
東岩係長から如月に虎松譲二が死亡したことが伝えられます。
先日約20年前の奥岡島事件の主犯として逮捕したのですが、虎松は病院にもいかないままガンを進行させていたのです。刑務所嫌いであったことからわざと体調を崩して早く死のうとしていた可能性も考えられます。
虎松が死亡したことで娘の安達菜摘から川合と話がしたいと電話がかかってきました。そして会うことになったため、東岩は如月にも同行させることにします。
東岩はこの機会に少しだけでも娘から虎松の情報を聞き出すように如月に言いますが、如月は菜摘がまだ15歳であることから躊躇します。
しかし東岩は源ならばやる、と如月に発破をかけました。
しかしいざ父親を亡くして川合に泣いてすがる菜摘の姿を見ると、如月は何も聞くことが出来ませんでした。川合はそのことを感謝していますが、如月は菜摘が警察に話したいことがあったのではないかと感じています。
そのことを川合に話そうとしましたが、川合があまりにも平和な話をしたため、如月は口を閉ざしました。
署への帰り道、もっと川合と一緒にいたいと感じている如月ですが、以前怖がらせた経験が如月を前に踏み出させません。
しかし突然大雨が降りだしたため、2人は雨宿りをすることにしました。普段とにかく運が悪い如月は、この幸運が怖くなります。
1人ベンチに座った如月は川合にも座るように言ってから、自分の行動が気持ち悪かったと謝ります。しかしそんなことを感じていない川合はすぐにベンチに座ります。
しかし距離を間違え肩が密着します。ゆっくりと離れようとする川合ですが服が濡れているためどんなに気を付けても音が出てしまいます。
どうやっても不自然、ということで川合は正直に距離を間違えたと言い、如月の方から離れてくれと言います。しかし如月は離れたくないと言いました。
その時藤から電話がかかって来て、2人は帰りに買い物に行くことになります。如月はまだ川合と一緒にいられる幸せを感じていました。
その頃、怪しい動きをしている伊賀崎の姿がありました。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~【163話】感想
タイトルの文字が「最後」ではなく「最期」であったことに何か不吉な物を感じます。如月の運が悪いという出だしで始まった今回の話では、終始如月の思考が描かれたために、暗く悲しい感じがしました。
性犯罪の被害者である如月は、川合を傷つけてしまうことを恐れています。それでもとても好きになってしまっていることが心の中で大きな葛藤となっています。
幸せになって欲しいと願っていますが、今回の話で如月の恋のことが描かれるともうこの恋は叶わないのではないかと思ってしまいました。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~【164話】考察予想
ラストに描かれた怪しい伊賀崎。暗闇で一体どこにいるのか不明ですが、どうも海のような場所にいるように思えました。
花束に火を着けると、その花束を海に捨てた伊賀崎。死んだ虎松に嫌味を言うその顔は悪い人間の物でした。
伊賀崎は恐らく今でも密売グループと繋がっています。中富が調べていることから、そのことは一部の人間に疑われているのでしょう。
初期メンバーであるため疑いたくはないですが、怪しさがどんどん増していきます。
まとめ
この記事では、ハコヅメ~交番女子の逆襲~【163話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。