こんにちは。ひらりです。
2021年7月12日発売のヤングマガジンより、彼岸島48日後・・・【290話】「居住区」を読みました。
289話では、
吸血鬼を殺してしまったことから血の楽園内を逃げ回る勝次は、自分を追って来た警察官まで殺してしまいました。
まるで自分が悪者の様だと感じてしまいますが、それでも吸血鬼の方が悪者だと信じ、自由の女神を目指します。
それでは、この記事では、彼岸島48日後・・・【290話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
彼岸島48日後【290話】最新話ネタバレあらすじ
希たちは血の楽園の入口に到着し、手続きを済ませて正式に楽園の住民になることが決まりました。
手続は簡単でしたが、まさに人間の社会と同じ様で担当してくれた吸血鬼も優しかったとユカポンは言います。
1人手続きの場にいなかった希は吸血鬼が優しいなんてありえないと怒っていますが、案内のため皆のところに戻って来た吸血鬼は本当に丁寧な対応をしてくれます。
案内をしてくれる吸血鬼は、希たちが住むことになる居住区の一室に希たちを連れて行きます。
血の楽園は、居住区、労働地区、上級地区、特別区の4つの区画に壁で区切られているのだと案内役は説明してくれます。
居住区に行くときに通ることになる労働地区では人間が働かされているようで、笑顔でそのことを話す吸血鬼はやはり油断ならないと希は感じます。
初めて目にする労働地区は、工場、煙突が並んでおり、金網の近くにはテントがあります。人間たちはそのテントで寝ているのです。食事は1日1回。劣悪な環境で働かされていました。
そんな労働者と違い、希たちが案内されたのは質素なホテルの一室の様ですが、ベッドがあり共同のトイレとシャワーも完備されています。
窓の外を眺める希は、ここが楽園と呼ばれる理由を理解しました。
血の楽園に来た吸血鬼は後日仕事を与えられ、成果によって待遇が良くなるようです。
上級市民は都会で暮らすことが出来るだけでなく、学校に通ったり結婚して家庭を持つことも出来ます。
ネズミは吸血鬼の生活が羨ましくなりました。毎日怯えて暮らすくらいならば感染してしまいたいと思うほどです。
普通の食事も運ばれてきたため、ネズミの気持ちは強くなっていきます。
ユカポンは自由の女神に行く方法を考えようと言い出します。明に早く会いたい、その気持ちは皆同じですが、聡は今行ってもまだ明はいないだろうと言います。
すると希は労働地区の人間のテントに行きたいと言い出します。兄のことは勿論、街の情報を得ることで明たちを助けられるかもしれないのです。
彼岸島48日後【290話】感想
希たちも血の楽園に入ったことで、勝次がいた場所は上級国民の街であると分かりました。
そこまで行くと食べ物も充実していそうなので、誰も飢えておらず勝次が狙われる可能性も低そうです。
結婚して家庭を持てるということで、最初から血の楽園で生まれて血の楽園で育った吸血鬼もいるはずです。
もしかしたら味方になってくれる吸血鬼もいるのではないかと少し期待してしまいます。どこまで行っても吸血鬼という展開が変わるかもしれません。
彼岸島48日後【291話】考察予想
次回は希たちが労働地区に潜入します。しかしそれは自分たちが人間だとばらすことに繋がるため非常に危険な橋となります。
そんな危険を冒してまで情報を得る意味は本当にあるのでしょうか。明が来るまではもう少し安全に過ごす方が良いと思いますが、希は言い出したら聞かないタイプなので、希とユカポンだけでも行くことになるでしょう。
ネズミは安全な場所で待機していそうです。くれぐれも無理せず、慎重に行って無事に戻ってくることを願います。
まとめ
この記事では、彼岸島48日後・・・【290話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。