こんにちは。2019年8月19日発売のヤングマガジンより、彼岸島 48日後・・・【第213話】「二枚の幕」を読みましたのでご紹介します。
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212話では、明の仕込み刀が姑獲鳥を捕らえ、姑獲鳥の顔を真っ二つにしてしまいました。誰もが明の勝利を確信し、会場は朗への称賛の声でいっぱいになりました。
しかしその時、大怪我を負った姑獲鳥が立ち上がり再び明を狙います。
彼岸島48日後…【213話二枚の幕】最新話ネタバレあらすじ
息の荒い姑獲鳥は明のいる観客席に上がってきます。
「禍々しい・・・姑獲鳥の奴 なんて醜い姿・・・」
と思う明。姑獲鳥は持っていた武器の矛を投げ捨て、明の飛び上がり明に向かってきます。明は、そんな姑獲鳥の行動に驚きます。
明を殴ろうとする姑獲鳥の右手は、観客席を大きく破壊します。
「どういう事だ!?今までの動きよりも速くなってる!!」
と驚く明に、姑獲鳥は容赦なく飛びかかります。
バアァァンと二階席の壁を平手で叩き割る姑獲鳥。その衝撃は凄まじく、二階席が明の真上から崩れ落ちてきました。
二階席にいた吸血鬼たちが瓦礫と共に落ちてきます。
明も逃げることが間に合わず、瓦礫の下敷きになってしまいました。明の身を案じる鮫島たち。
その時、ガタッと瓦礫をどかして明が出てきました。狐の面の右上が破損し明の右目が見えてしまっています。
観客の吸血鬼達は明の目を見て、やはり人間だと感づき始めます。明もだいぶ息が上がってきました。
観客の吸血鬼の1人が叫びます。
「どうだ狐ェェ!!これが本当の姑獲鳥様の力だァ!!」
姑獲鳥は元々素手で獣のように暴れる戦い方をしていたようです。武器を持ったのは、扇を持つ雅に憧れたからだと吸血鬼は言います。
一斉に姑獲鳥コールが始まります。その時、ネズミが今のうちに勝次を助けようと提案します。
勝次さえ助かれば明も安心して戦えるはず。
天井に隙間があることに気づいた3人は、そこを通って勝次を助けようと早速行動にでます。
その間も観客達をなぎ倒しながら明を狙い続ける姑獲鳥。明は改めて姑獲鳥の強さを思い知らされます。
彼岸島48日後…【213話二枚の幕】の感想
姑獲鳥が本当に不気味すぎます。ここに来て武器がない方が強いなんて、想定外過ぎて言葉が出ません。
さらに今はもう冷静な判断もできず、ただ明に向かってくるその姿は獣そのものです。明も再び防戦一方となってしまいました。
と、ここで鮫島達が遂に勝次救出に動きます。今さらかよ!とつっこみたくなりますがとにかく動いただけでも進歩です。
吸血鬼たちに見つからず、勝次を助けることができるのでしょうか。なんだか嫌な予感がしています。
彼岸島48日後…【214話】を考察
次回は明の戦闘と、鮫島たちの勝次救出作戦がどちらも描かれるでしょう。どちらかというと勝次救出の方がたくさん描かれるのではないでしょうか。
天井の中を移動する予定ですが、まずはそこにいくまでに吸血鬼に見つからずに行けるかです。
見つからなかったとしても一体どこから行けばいいのかもまだ分かりません。入り口を見つけるところからですのでどこかで吸血鬼を見つけ、殺すことになるのではないでしょうか。武器が必要です。
