こんにちは。ひらりです。
2021年3月1日発売のヤングマガジンより、彼岸島48日後…【275話】「高速道路」を読みました。
274話では、聡の姉、希が仲間に加わりました。
吸血鬼の会話から明が救世主であることを知った希は、明のことは信じていいかもしれないと感じ、血の楽園に入るために協力することを了承しました。
明たちは姉弟と共に入口へ向かいます。
それでは、この記事では、彼岸島48日後…【275話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
彼岸島48日後…【275話】最新話ネタバレあらすじ
血の楽園に入るためのレインボーブリッジの下に明たちはやってきました。
希は入口へ向かうための通り道を見上げます。
それは高速道路の側面が崩れた瓦礫とたくさんの自動車が山積みになった場所。
一番上にはバスが乗っています。道が途中で崩れていることから入口となるのはこの車の山のみ。全員ゆっくりと山を登ります。
立っているバスの中、座席を足場にして何とか全員が登り切りました。血の樽は全て鮫島が運びました。
この高速道路がレインボーブリッジと繋がります。明は作戦があるのかと希に聞きます。
希はレインボーブリッジに2か所の関所があることを話し始めます。
本土側の関所で貢物のチェックを受け、許可を受けた人数分の鉄の札を吸血鬼から受け取ります。
札を血の楽園側の関所で渡せば晴れて入場ですが、関所同士の間で吸血鬼が鉄の札を狙って襲ってきます。
鉄の札10枚あれば楽園で優遇される上級国民となれるのです。
鮫島は襲われても明がいると得意げにしますが、希は駄目だと言います。既に吸血鬼たちの間では明が来ていることが噂になっているからです。
つまり明を隠して進まなければならないのです。怪しまれてしまえば楽園の壁は鉄のシャッターで閉じられ、数日間誰も入ることが出来なくなります。
隠れる方法を既に考えていた希は、このために空の樽を持ってきていました。
樽の中に入り上には薄いトレーに血を入れたものを持っていれば、血の樽だと言って騙すことが出来るのです。
左腕が変異している勝次と明が空の樽に収められました。
全員オモチャの牙と吸血鬼の服の切れ端を持ち、いざ関所に到着。
彼岸島48日後…【275話】感想
姉の希がかなり役に立ちます。
明たちが突き止めていたのは貢物が必要という情報まででしたが、希は入り方、関所の存在、そして小道具を用意してくれていたのでスムーズに入口に向かうことが出来ました。
協力を受け入れてくれて本当に助かったと思います。
牙は人数分どこで準備していたの?と感じたことと、鮫島は明と同じく有名人なのではと思ったところから無事に1つ目の関所を通過できるのか非常に心配になってきました。
交渉にも希はかなり力を発揮してくれることでしょう。
彼岸島48日後…【276話】考察予想
次回は第1の関所での交渉の話になります。血の樽は明たちが入っているのも含めると6つ。
中を確認されたとしても上に血を持っているため乗り切ることが出来るでしょう。
吸血鬼の服を持っていることから匂いはOK、牙もOK、後は目を見られないかどうかが気になるところです。
しかし吸血鬼からしてもわざわざ人間が自分から足を運んで来るとは思っていないでしょう。
樽を持ったまま奥へ行けなければ明たちを置き去り、別行動になってしまうので、樽ごと関所を突破できることを祈ります。
まとめ
この記事では、彼岸島48日後…【275話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。