こんにちは。ひらりです。
2021年3月22日発売のヤングマガジンより、彼岸島48日後…【277話】「鉄の札」を読みました。
276話では、血を土産に、鮫島たちは第1の関所を通過することが出来ました。
明と勝次を樽の中に隠し、進んで行く鮫島たちを見る吸血鬼は、無法地帯に入れば5分と持たないだろうと笑ってきますが、それでも鮫島たちは進みます。
それでは、この記事では、彼岸島48日後…【277話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
彼岸島48日後【277話】最新話ネタバレあらすじ
鮫島たちが関所の扉を通過すると、扉は閉じてしまいます。
逃げ道はありません。
橋の周りは物で覆われているため、光の届かない暗くて狭い不気味な道を進むしか道はないのです。
鉄の札を持つ聡の手は震えています。
なんとしても鉄の札は死守しなければいけないと責任を感じているのです。
安全のため、鮫島は代わりに鉄の札を持っておこうかと聡に声をかけます。
しかし希はまとめて持っている方が危ない為全員が1枚ずつ持つことを提案しました。
ネズミは嫌がりますが結局1枚ずつ持つことになります。
鮫島は横に置いてある松明を手に取り、前を照らしながら進みます。
目が見えないため他の嗅覚や聴覚が優れている聡が、周りから聞こえるかすかな吸血鬼の呼吸音、吸血鬼の匂いに気づき震えます。
鮫島たちは聡の言葉で初めて、既に自分たちが吸血鬼に囲まれていることを知りました。
ネズミは小声で明を外に出してくれと頼みます。
しかし楽園の連中が見ていないとも限らないため、明を出すわけにはいきません。
ネズミと希が言い争っている時、鮫島たちの前に道を塞ぐ巨大な吸血鬼が現れました。
不気味な唸り声を上げながら現れた吸血鬼は、笑いながら近づいてくると巨大な腕で鮫島を叩きます。
鮫島は飛ばされ地面で跳ね返ると入って来た扉に叩きつけられました。
鮫島を1撃でスタート地点まで戻してしまったのです。
ここで巨大吸血鬼の後ろから、ぞろぞろと吸血鬼が出てきました。
鉄の札を渡せば楽に殺してやる、と鉄の札を狙ってきます。どうすることも出来ないネズミたちの元に、吸血鬼は迫ってきます。
すると鮫島が走って戻ってきました。叫び声を上げながら飛び上がると巨大吸血鬼の頭を殴ります。
鮫島はそのまま体重をかけ、巨大吸血鬼の頭を地面に叩きつけました。
巨大吸血鬼の頭が潰れます。他の吸血鬼たちは動揺します。
しかしすぐに鮫島を殺せと向かってきます。
彼岸島48日後【277話】感想
今回の話は無法地帯の序盤から対して進めない話でした。
橋である以上どこからでも吸血鬼が入ってこられるとこ思っていましたが、一応橋はトンネルのようになっています。
確かに塞がれていなければ誰でも2つ目の関所に行くことが出来ます。しかしそうであれば今回襲ってきた吸血鬼はどこから入って来たのでしょうか。
戦闘は全て鮫島に任されます。
明の力無しで大量の吸血鬼を相手にすることが出来るのでしょうか。他に戦える要因がいないことが痛いです。
彼岸島48日後【278話】考察予想
一度飛ばされるも戻って来て巨大吸血鬼を倒した鮫島。
周りの吸血鬼たちは強い鮫島に一度は怯むも、数がいるから勝てると思ったのが再び向かってきました。
鮫島1人で吸血鬼たちを倒すことは出来るのでしょうか。
武器もない鮫島たちですが、かろうじて少し戻れば松明があります。松明を持つことで希も少しは戦いに参加してくれるでしょうか。
明無しでこの場を乗り越えていかなければ、勝次の左腕を元に戻すなど夢のまた夢となってしまいます。
まとめ
この記事では、彼岸島48日後【277話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。