こんにちは。2019年6月3日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。ハイキュー!!【第351話】「身軽」を読みましたのでご紹介します。
第350話をまだご覧になっていない方はこちらからお願いします↓
前話では、上手く鴎台を出し抜いた影山のおかげで、烏野は逆転することが出来ました。しかし、鴎台は東峰へのブロックを緩めることはなく、東峰スパイクはまたも止められてしまうのでした。
エースとして、チームを盛り上げたい、チームを引っ張っていきたい東峰が折れないかどうかが心配されていました。
目次
ハイキュー!!【351話】最新話ネタバレあらすじ
同時多発位置差攻撃。これは鴎台に取って苦手な攻撃です。
「あの攻撃ホント嫌だよね~」と言う昼神ですが、後輩たちはそれでも昼神はいつも冷静に見えることに驚いています。
「力を抜くことを覚えたからかなあ」と言いながら昼神の過去の話に入ります。
バレー一家に生まれた昼神は、もちろんバレーを始めて、体格にも恵まれていたため、世界で活躍する選手になると思いながら楽しくバレーをやっていました。
中学も迷わずに県一の強豪に進み、うまくなりたい一心で練習をしてきました。
1年の時にミスを重ね、メンバーから外された昼神は、ミスをするな、負けたくないとさらに練習を重ねました。
バレーは全部繋がってる、俺のミスは仲間のミスと言うことを分かっていた昼神は、チームのためにも、ミスのないプレーが出来るようにトレーニングや練習を人一倍やって来たのです。
そして昼神は、優秀選手賞をもらえるほど、バレーがうまくなっていました。
才能がないと嘆く仲間、それを励ます仲間を見て昼神は、
「結果が出ない理由は1つだよ 努力が足りなかったからだよ どこかで手を抜いたからだよ 諦めたからだよ」と思っていました。
その日良くなかったところを失くすように、練習ばかりしていた昼神はミスに対する意識が他の人よりも高くなっていました。
もっと点が取れる場面があった、自分のミスにイライラするし、繋がるミスにもイライラすると感じるようになっていた昼神は、ある日ミスをするこの手がわるい、と自分の手をアスファルトにこすりつけていました。
そこに、「何やってんだオマエェーッ!?」と星海が止めに入ります。血まみれになった昼神の手を見て絶叫する星海。
昼神は、鴛海に「・・・俺 もしかすると ・・・つーか多分 バレーあんま好きじゃないや」な涙目で告げます。
星海はティッシュを差し出しながら、「・・・じゃあ やめればいいんじゃね?」と言います。
あれだけガツガツやっているから、バレーは腹いっぱいなのかも、と言われた昼神は、やめるという言葉によって視界が開けてバレーを続けようと思ったようです。
場面は試合に戻り、烏野は再び同時多発位置差攻撃です。
スパイカーは東峰東峰。
ですが、東峰の攻撃は昼神のブロックによって止められてしまうのです。烏野は今だ光を見つけることが出来ません。
ハイキュー!!【351話】を読んだ感想
過去の話、今回は昼神でした。星海は後輩なのに昼神のバレーの恩人だったのが驚きでした。向上心がありすぎるから、楽しむことを忘れてしまうというのはよくあることです。
そこのところ、昼神と星海ではもとの考え方や、恵まれた環境の違いがあったので違った方向へと向いていったのだとおもいます。
今の昼神は星海がいなければ存在しないということですね。後輩なのに、タメ口の星海なんで怒られないんだろうと思いましたが、昼神はあまり気にしないようですね。
ハイキュー!!【352話】を考察
同時多発位置差攻撃が決まっても東峰攻撃は100%止められてしまっています。何度も見た東峰の悔しそうな表情。
エースとして東峰が活躍するところを見るのはもう難しいのでしょうか。第2セットも気づけば、16ー17。
あっという間に20点を越えて、終わりを告げます。勝つために、絶対にこのセットで取り返さなくてはいけません。逆に東峰を囮にして、別の人が攻撃をするのではないか、とも予想していますが、次回で鴎台の抜け穴を見つけることが出来るのでしょうか。