こんにちは。2020年3月23日発売の週刊少年ジャンプより、ハイキュー!!【387話】「最強の敵」を読みました。この記事ではハイキュー!!【387話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
386話では、ジャッカルが第1セットをとり先手を打ちました。今イタリアでカジキを獲っている西谷しかり、“何だってできる”を実行した日向。
強くなるという事は自由だというかつての自分の言葉が本当であることを見せつけてきました。
ハイキュー!!【387話】最新話ネタバレあらすじ
影山飛雄赤子の頃からの話です。まだ0歳の影山は小学3年生の姉美羽のボールを抱えて唾液でべたべたにしていました。
すぐに祖父一与はボールを取り上げようとするも、影山は赤子とは思えない力強さでボールを離しません。
影山3歳。
ママさんバレーのコーチをしている一与に連れられて美羽がバレーの練習に行く際、影山も連れられていました。
3歳、4歳とついていった体育館でボールに触っていた影山は、5歳になり一与から試合のためボールにはあまり触れない日だと言われても体育館に行きたがりました。
影山は体育館の色とにおいが好きでした。
小学2年生。影山はさらにバレーにのめり込んでいきました。朝から晩までバレーのことばかりの影山はゲームを所持していないことで友達からバカにされてむっとします。
影山がバレーにのめり込んでいった一方で高校のショートヘアがルールのバレー部で髪を切りたくない美羽はバレーを辞めてしまいます。
ずっと一与に相手をしてもらいバレーをしている影山はボールに一番触れるという理由でセッターを志します。
プロの試合を見てもっと練習したいと燃える影山は、一与から練習と同じくらいメンテナンスが大事だと言われました。
初めてのユニフォームを貰った影山は輝く瞳で走って家に帰りました。しかし一与はその日病院の日でした。
試合の日、影山の上手さはひと際輝いていました。連続サービスエースを決めていた影山はちらりと得点板を見ると、その次のサーブは相手に取られてしまいました。
試合の帰り道、試合を見ていた一与はわざとサーブを弱くしたかと聞きます。悪いことをしたと思っているのか答えない影山に、一与はそうした理由を聞きます。
影山は試合を長く続けたかったと答えました。
一与は影山に対し、強くなればどんどん強い敵が現れてたくさんバレーが出来ると教えました。
影山が中学に入学した時、一与は入院していました。影山は病院に行き学校での話をしますが、一与はどんどん疲れやすくなって影山と過ごせる時間が短くなっていきました。
学校では他を寄せ付けない影山はどんどん1人になっていきました。そして一与も亡くなってしまいます。
影山は走り込みも、試合を見るのも、練習さえ1人で行うようになりました。そんな影山の前に現れた強い相手。
それは及川であり、ジャッカルの選手であり、他でもない日向です。遺影の中の一与は嬉しそうに笑っていました。
ハイキュー!!【387話】感想
急に挟まれた影山のこれまでの人生ですが思ったよりも面白かったです。影山はほとんど祖父に育てられていたのですね。それでも祖父からの愛情をしっかり受け、自らバレーに興味を持ったことが今の影山を作り出したのです。
影山にとってゲームをすることや、オシャレよりもバレーが楽しかったようです。まだ小さいのに馬鹿にされてやり返さなかった影山はなんだかすごいなと思いました。
今はもう一与がこの世にいないのは寂しかったですが、影山を育ててくれてありがとうと言いたいです。
ハイキュー!!【388話】考察予想
今回は第1セットが終わった瞬間から前に進んでいないので、次回が第2セットが始まるまでのつなぎになると思います。日向がバレーを始めた動機については描かれたことがあるので他のメンバーの過去について語られることがあるのかが気になります。
木兎は春高の時に描かれ、宮は少し前に高校バレーが終わってからのやり取りが描かれました。
星海も家族の中では自分だけがバスケでなくバレーをしているという事が分かっているのであとは牛島の過去が描かれると嬉しいです。
まとめ
2020年3月23日発売の週刊少年ジャンプより、ハイキュー!!【387話】「最強の敵」のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。