こんにちは。ひらりです。
2021年1月9日発売のビックコミックより、空母いぶきGREAT GAME【25話】『「いぶき」新艦長 蕪木1佐着任』を読みました。
24話では、大湊に停泊中の「ディオサ号」が爆破されました。 テロかと緊張が走る中、ソナーの修復は不可能なほど粉々に破壊されたのです。
上京して北極海事件の報告を話す蕪木。 「ディオサ号」を守るための行動は、自衛隊法から逸脱しないと結論づけられました。
柳沢総理は蕪木に「いぶき」艦長の打診をします。
それでは、この記事では、空母いぶきGREAT GAME【25話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
空母いぶきGREAT GAME【25話】最新話ネタバレあらすじ
松島基地でF35のフライトシミュレーターを体験する蕪木。
次月から「いぶき」の艦長に就任となります。
「ディオサ号」が破壊されて早や半年になります。
状況から関与したと思われるロシア政府に厳重抗議する日本政府と防衛省。
柳沢総理の肝入りで予定されていた返済交渉会議は中止になり、国会では基地内での爆破は主権侵害になると、野党やマスコミは政府を激しく追及。
総理は窮地に立たされ、自衛隊への風当たりも激しさを増していたのです。
一方、「ディオサ号」のアニタは外国人記者クラブで声明を発表。
今回の件をハンブルク国際海洋法裁判所への提訴を明言します。
ロシアが超軍事大国にシフトしつつあると感じる蕪木。
20YY年4月1日。
蕪木が「いぶき」が新艦長として就任しました。
「しらぬい」からは栗田副長も一緒に異動です。
新任の挨拶をする蕪木は、入隊時の服務宣誓を思い出した欲しいとだけ全員に伝えます。
前任の新波は「いぶき」2番艦「ほだか」に就任しています。
今まで以上に賑やかになりそうだと、海老名や迫水たちは予感します。
着任の辞は手短で熱意は伝わったものの、結局は北極海事件については触れずじまい。士官たちは肩透かしの様子です。
その夜「いぶき」の甲板をチェックする蕪木は、ロシアにやられっぱなしの件について、爆破は死ぬほど悔しいと本音を語ります。
一回チャラにする必要があると、怒りに固執しないように心を切り替えたつもりの蕪木。
しかし、その表情を見たクルーたちは元ヤンキーの凄みを怖いと思いつつ、実はチャラになっていないのではと感じるのでした。
空母いぶきGREAT GAME【25話】感想
秘密保持のため自国のソナーを他国の領内で爆破行為をしておきながら、知らんぷりして日本に弁償を求めるロシアの狡猾さ。
柳沢総理の面子も潰された格好になり、国会では集中砲火と散々な様子です。
「ディオサ号」を救助した時は蕪木の行動を讃えていながら、事件の後は一転して「いぶき」艦長を疑問視するようなマスコミの報道姿勢にも辟易します。
就任の挨拶は極めて無難に収めた蕪木でしたが、実際は違いました。ロシアに好き勝手されたことに対して心底悔しく思っていました。
空母いぶきGREAT GAME【26話】考察予想
最後の悔しい表情を見て、ようやく地の部分が出てきた感じがする蕪木。生来の負けず嫌いの気質。
何せ新幹線で隣り合わせした子供にガンをつけるくらいです。
しかし、その問題児を艦長に推したのは、対照的に冷静沈着な性格の秋津です。
海老名と迫水で秋津の心理をあれこれ推測していますが、着任の辞で秋津と蕪木が目を合わせるシーンが無かったことは気になります。
栗田も一緒に「いぶき」に異動したことで、元「しらぬい」コンビが「いぶき」を運用していくことになります。
まとめ
この記事では、空母いぶきGREAT GAME【25話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね!