2022年3月7日発売の少年ジャンプ14号より、「呪術廻戦」177話についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
鳥鷺に狙われるも、圧倒的呪力出力を誇る石流の攻撃に被害者が広がる可能性を考えた乙骨は、先に彼を狩ることに決めました。
目次
呪術廻戦177話ネタバレ
石流と戦うため、彼に接近した乙骨。
石流は自分の一度目の人生は、腹八分目だったと語り始めます。
骨のあるやつとも戦い、いい女のにも巡り会い、食いも残っていないようです。
こういう漠然とした渇きというのは厄介だ、みんな「何が不満だ?」って顔で自分を見てくるという石流。
自分の人生にはデザートがなかったのだと彼は告げます。
その瞬間、乙骨は「来る」と直感し、身構えました。
そして2人は素手で接近戦を始めました。
互いに殴られれば腕でガードし、激しい戦いを繰り広げます。
石流は高い出力とそれを出すまでの呪力の瞬発力が高く、キレが鋭いので、ちゃんと防御しなければ自分でもダメージを受けると考える乙骨。
一方、石流は乙骨について呪力の総量に裏付けられた耐久力が高く、バカでかい水槽をノックしているようだと感じました。
そして乙骨と石流は背中でぶつかりました。
すると乙骨は弾き飛ばされて、隣の建物に突っ込みます。
そんな彼を追いかける石流。
そしてグラニテブラストを発動する石流ですが、乙骨はその攻撃を素手で弾きました。
さらに乙骨は攻撃が発動される石流のリーゼントを殴りますが、彼には効いていない様子。
すると弾かき飛ばれた乙骨の背後に鳥鷺が現れます。
鳥鷺が叩くのは”人”ではなく”空”の”面”です。
相手ごととらえた”面”を薄氷を割るように攻撃する「宇守羅彈」を乙骨に発動しました。
石流は、邪魔だゲロ女!と叫びながら、鳥鷺にグラニテブラストを発射します。
しかし鳥鷺は、うるせぇチンカス!と叫びながら、空間を掴んで、グラニテブラストを弾き返しました。
それは石流に直撃し、彼は崩れた瓦礫のうえに座り込みながら、自分の技を喰らったのは初めてだとつぶやきます。
そんな中、乙骨は隣の建物の屋上に姿を現しました。
反転術式は厄介ではあるものの、呪力の消費が半端じゃありません。
黒沐死、鳥鷺、石流の決め技を何度も受けた乙骨は、そのたびに反転術式を使っていましたが、石流はようやく底が見えてきたと感じます。
そして石流は、どんなに美味い高級なケーキ屋も、閉店間際のスカスカのウィンドウではガッカリするもんだと考えながら、お前じゃなかったのかとつぶやきました。
乙骨は石流について一般人を狙いはしないものの、巻き込むことに躊躇せず、鳥鷺も点の区切りから恐らく術師としか戦っていないと分析します。
みんなのいるスタジアムからもう少し距離を取りたかったものの仕方がないと考えながら、乙骨は式神のリカを召喚するのでした。
呪術廻戦177話感想
さすがの乙骨も連戦で2対1では分が悪いようですね。
式神リカを召喚して、乙骨がどんな戦いを見せるのか、とても楽しみです!