かぞくを編む【6話】最新話ネタバレあらすじ感想|7話を考察! | 放課後マンガ

こんにちは!2019年5月1日発売のBELOVEに「かぞくを編む」第6話が掲載され、読みましたのでご紹介します。

第5話をまだ読まれていない方はこちらからお願いします↓

かぞくを編む【5話】最新話ネタバレあらすじ感想|6話を考察!こんにちは。2019年4月1日発売のBELOVEにて「かぞくを編む」の第5話が掲載されました。 4話をご覧になっていない方はこちらから…

第5話では、特別養子縁組で家族になった葉子と栞奈ちゃんと葉子の母とのストーリーでした。栞奈ちゃんを育てるようになり、母が自分のことをどれだけ大切に思ってくれていたかを感じ、葉子が感謝する回でした。

目次

かぞくを編む【6話】最新話ネタバレあらすじ

ふれあいセンターではひよりが特別養子縁組の養親希望者説明会を行っていました。特別養子縁組をしたいご夫婦が、費用について質問すると、登録費・縁組の負担金・医療費・保育費などがかかる旨を説明します。

「今日の説明会、私うまくできてたかなー」

ひよりは飲みの席でグチをこぼします。お世話になっている児童相談所の本田さんと東さんと一緒です。

お金儲けをしている訳ではないけど、実際、手続きや子供にかかる費用が発生してしまいます。子供を育てたい気持ちだけではどうにもなりません。

「どうしてケースワーカーになったんですか?」ひよりは聞かれてこう答えます。

「他人事じゃないからかな」

あなたは大切な存在だって知ってほしいし、少しでも幸せになれるお手伝いができたらと続けます。

ある日、渡辺大海(たいが)くんと5年前縁組をしたご夫婦がやってきます。海外赴任が決まり、アメリカへ長期赴任が決まりました。

大海くんはアメリカのプレスクールに通う予定です。

ご夫婦が相談に来られたのは、アメリカへ行く前に大海くんが産みのお母さんと会いたがっているということでした。

大海くんの母親は性被害にあい大海くんを授かりました。

被害にあったことを誰にも言えないまま出産に至り、母親の両親が”一刻も早く忘れさせたい”と名付けを拒否して連絡も絶っています。

別の日ー

大海は、母親が5分くらいで戻るからと出た瞬間を見計らって、「ひだまりの子」で交わしていた連絡先をタンスの上段から探し、用意していたリュックと水筒を持って、産みの母親の元へ行きます。

駅では、連絡先を駅員さんに見せ、どの駅まで行くか尋ねます。

おばあさんに、「ぼくひとりでおでかけ?すぎいねー」と言われて、「お母さんに会いに行くの!」と答えます。

一方、大海の家では、子供がいなくなったとセンターに電話が入ります。みんなが探しに出ますが、一人は残るようにとひよりが留守番となりました。

大海がピンポンを押します。出てきた人がお母さんだとおもってみると、出てきたのはひよりでした。大海が持っていた連絡先は「ひだまりの子」の住所だったのです。

お父さんとお母さんに迎えに来られた大海くんはうつろな目をしたまま、「ばいばい」と帰って行きました。

ひよりはどうしても産みの母親と会わせてあげたいと、掛け合います。しかしそんなことはできないと言われます。

大海くんの願いをかなえることが「必ずしもしあわせにつながるとは限らない」

「私のいうことがわからないなら”ひだまりの子”を辞めなさい」

かぞくを編む【6話】を読んだ感想

今回は、子供とご夫婦をつなぐお話ではなく、赤ちゃんのときに引き取られた大海くんが、5年の月日を経て、本当のお母さんと会いたいというストーリーでした。

元気と明るさが取りえで、感情で突っ走るひよりは、みんなが幸せになれる、笑顔になれる方法をいつも見つけてきました。しかし今回は願いをかなえることが笑顔につながるとは限りません。

性被害を受けた母親が、もし大海くんに会って受けた暴力を思い出してしまったりするのはとても辛いです。ひよりの気持ちもわかりますし・・・次回どのような展開になるのか楽しみです。

かぞくを編む【7話】を考察

”ひだまりの子”を辞めなさいと言われたひよりは、この後それでも大海くんを救おうとするのかそれとも一旦落ち着いて考えるのか・・・。

みんなの幸せを願うひよりは、おそらく遠くから母親を見せてあげるなどなんらかの方法で大海くんの希望を叶えてあげるのではないかなと思います。

今回は、感情で突っ走るだけではしあわせにはならないと感じさせられるストーリーでした。しかしそれを乗り越えられたら、ひよりはまた一歩成長できると思います。次回の展開に期待します。

Copied title and URL