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寄生列島【9話】最新話ネタバレあらすじ感想|私が守る

こんにちは。2020年5月11日発売のヤングマガジン2020年24号より、寄生列島【9話】「私が守る」を読みました。

8話では、蜷川から万が一を考え、島からの逃走手段を確保しておきたいと言われた千尋たち。 助けてもらったお礼というわけではありませんでしたが、寛太が自分の身内の魚船を提供することを申し出ます。

寛太のいう魚船を確認するため、千尋たちは全員で港へ。 しかし港で千尋たちを待っていたのは業火に包まれる漁船の群れと、携行缶を持って佇む莉子でした…

それでは、この記事では、寄生列島【9話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

寄生列島【9話】最新話ネタバレあらすじ

千尋を含め、誰も蜷川に莉子のことを説明していないにも関わらず、蜷川は瞬時に莉子が寄生虫に操られて放火したのだと悟ります。

島に来て早々に寄生虫のサンプルと出会えたことに感謝する蜷川。

鞄からゴーグル、マスク、ゴム手袋を取り出しパパっと装着。

莉子に近寄り、お嬢さん目の中見せてね~と莉子の頬に触れた瞬間!

ビュッ

莉子は持っていたナイフで蜷川の顔面目がけて一突き!

間一髪ナイフを避けて尻餅をつく蜷川。

顔面直撃は避けられたものの、頬を切られてしまい、血がしたたり落ちます。

莉子は蜷川に向かい、なれなれしく触らないでと一瞥し、ナイフを両手に持ち替えて最上段に構えるのでした。

次は外さないとにじり寄る莉子の瞳の中には蠢く寄生虫!

それを見た蜷川は素晴らしいと感動。

どっちもどっちな二人。

そこへ突然千尋が割って入ります。

ナイフを振り上げている莉子に抱きつき、わかる?千尋だよ、大丈夫だよ、そう優しく語りかける千尋。

すると莉子はナイフを落とし、おねえちゃん?と千尋を確認。

正気に戻ったのか、莉子から異常な感じは消えていました。

しかし蜷川は莉子の瞳に寄生虫を見ています。

二次感染でもしたら大変だからと、千尋に莉子から離れるよう忠告。

そして我々では莉子は手に負えないかもと蜷川に同調する瑞樹。

それでも千尋は莉子を放り出す気にはなりませんでした。

その時、火事を聞きつけた島民たちが数人現れます。

その中には莉子の父親、三郎と仲の良かった男が。

男はお前が船を放火したのかと千尋たちを疑います。

違いますと千尋が言い終わらないうちに男は黙れと激昂!

千尋に抱かれる莉子を指差し、莉子をどうする気だ、莉子は島の子、返せ!と怒鳴り、じりじりと詰め寄ります。

千尋は男を睨みつけ、莉子ちゃんは自分が守ると言い放ちます。

小娘が何を生意気なと息巻く男でしたが、瑞樹が千尋の前に出て娘がすいませんねと謝罪。

ただ無理やりにでも莉子ちゃんを娘から引き離すというのでしたら暴力沙汰も已むを得ませんねと、瑞樹は男を軽く威嚇。

瑞樹からただならぬ殺気を感じた男は島民たちを集め、数でこれに対抗。

さすがに多勢に無勢となった瑞樹たちは男の言われるがままに島の長老の元へと連行されてしまいます。

長老の屋敷では、儀式を終えグッタリとしている全裸の長老と、相手をしていたと思われる巫女が2人涙を浮かべて放心状態。

そのすぐ側ではうずくまって震える巫女がひとり。

そこへ町内会長が部屋を現れ、島のためによく尽くしてくれた、みんな家族だ、助け合っていこうと不敵な笑みを浮かべて巫女たちに声をかけ礼を述べます。

やがて千尋たちを連行した島民たちが屋敷へと到着。

男は町内会長に港の火事の容疑者ですと報告。

町内会長は容疑を否定する千尋を見据え、島民裁判を執り行うことを宣言するのでした。

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寄生列島【9話】感想

千尋が浜辺で寛太を救い、港で騒動を起こしている間に長老は巫女たちと何をしていたのでしょうか?

わかっているのは、巫女にとって長老は手強い相手であり、長老にとって巫女たちは満足のいく相手であったということだけです。

実に興味深い儀式なのですが、具体的に何が行われたか描写も作中にありません。

語られてもおりませんので我々は妄想を働かせるしかありません。

それにしても、とても一晩の話とは思えないほど次々と事件などの出来事が起こりますね。
正直、どこかでその出来事や人物関係について、又は物語整理のための描写が欲しいと読んでいて感じてしまいました。

常に何か起きるのは飽きなくていいのですけれど…我々読者を置いてけぼり気味かも。

寄生列島【10話】考察予想

今回気になったのは決してエロ儀式の中身だけではありません。

あるキーワードが作中、違う場面で意図的に使われていたように思います。それは「島の」というワード。

三郎と仲の良かった男は莉子に対して「島の」子だと言っていました。これは単に島に住んでいる島で生まれた子という意味でしょうか?

また町内会長は巫女のひとりに「島の」ために儀式を遂行してくれてありがとうと感謝を述べ、我々は「家族」だと告げていました。

これらのことを踏まえ、想像をたくましくするならば、島民は全て「島の」子であり、皆が島を親とする家族だということになるのでは?

つまり、町内会長や男の言う島とは寄生虫のことであり、子は共同体なのだということかもしれません。

となれば次回の島民裁判が公平であるハズがありませんよね。島の法と罰則、つまり寄生虫の考える世界が少し垣間見えるかもしれません。

まとめ

2020年5月11日発売のヤングマガジン2020年24号より、寄生列島【9話】「私が守る」のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

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