こんにちは。2019年5月29日発売の週刊少年マガジンより、寄宿学校のジュリエット【第106話】を読みましたのでご紹介します。
第105話をまだご覧になっていない方はこちらからお願いします↓
前回のストーリーでは、ホテルの猫がシャルの下着が入った鞄を犬塚のもとに置いて去っていってしまい、犬塚は鞄を更衣室に戻すため、女湯へ向かいます。犬塚についてきた土佐は寮監に捕まり、犬塚達を庇う土佐を犠牲にして犬塚は走り去ります。
寄宿学校のジュリエット【106話】最新話ネタバレあらすじ
本日マガジン発売、寄宿学校のジュリエットは温泉回後半、男の友情の結末は!?よろしくお願いします~ pic.twitter.com/YcN67NCt6z
— 金田陽介@13巻発売中 (@yousukekaneda) May 29, 2019
女子更衣室へ向かう犬塚を一緒についてきた古羊が制します。手鏡で更衣室前に女子がいることを確認し、忘れ物とこっちへ向かってきた女子に気がつかれないように古羊の提案でダクトの中に入ります。
犬塚の前には「警備だ!!」と先を行くスコットの姿があります。スコットに更衣室を覗かせまいと揉める二人は、更衣室の女子に「天井から声がするわ!!」と不審に思われます。
ダクトから落ちて逃げようとしますが、古羊は足を痛めて動けなくなってしまいます。
荷物にはなりたくないという古羊を、犬塚は「……すまねぇ!!」と残しその場を去っていきます。
ペルシア達はロウリュというアロマオイルが混ざった水をサウナストーンにかけて香りを楽しんでいます。
ヴィヒタという白樺の枝葉の使い方を尋ねた蓮季がシャルに「使い方教えてあげるから向こうむいて」と言われて、お尻を向けると、シャルは蓮季のお尻を叩きます。
正面ルートが使えなくなった犬塚とスコットは裏の崖を登ります。ペルシアは蓮季に3日目に犬塚を実家に連れていこうと思っていると伝え、「露壬雄とならどこまでも登って行ける」「その先にきっと明るい未来があると信じてるわ」と話します。
犬塚はスコットに足を引っ張られ、落ちるのではないか、シャルがいつ風呂から出てもおかしくないとお先真っ暗だと思います。
あと少しなのに届かないところまで来た犬塚はスコットに協力を求めます。スコットが登り、引き上げるよう頼む犬塚を見捨てようとしますが、犬塚はスコットの足に縛りつけた上着を使って登り、スコットを倒します。
犬塚が茂みを抜けると風に当たって涼むペルシアと鉢合わせします。
ペルシアは連続でビンタし、「あなたを疑った事なんて一度もないでしょう」「今度はもっと私を信じて頼りなさいよね!」と犬塚を信じます。
その後寮監に捕まった土佐達は犬塚を告発し、友情は崩壊します。
寄宿学校のジュリエット【106話】を読んだ感想
荷物になりたくないという古羊はかっこつけてるなと感じました。シャルにお尻を叩かれる蓮季の表情と、思いっきり叩くシャルはいい表情をしているなと思いました。
ペルシアの「露壬雄とならどこまでも登って行ける」「その先にきっと明るい未来があると信じてるわ」という言葉と、正反対の状況の犬塚が描かれていて、よく考えられていて面白いなと思いました。
犬塚のことを信じるペルシアにホッとしました。最後、友情がすごく簡単に崩壊していて面白かったです。
寄宿学校のジュリエット【107話】を考察
犬塚の崩れた友情と、寮監に捕まったことが女子たちに知れ渡ってしまい、犬塚は女子たちから冷たい目で見られるのではないかと予想します。
ペルシアは犬塚のことを庇いきれず、男女別れて行動するような形になるのではないかと予想します。お尻を叩かれたことを怒っている蓮季がシャルに対して何か復讐しようとするところを期待したいと思います。
犬塚はペルシアに対していいところを見せなくてはと思い、どうすればかっこいい姿を見せられるか考えるのではと予想します。